パッチギ観ました

ようやく「パッチギ」を観ました。

公開は２００５年１月ですから、２年半前になるんですが、だいぶ前にテレビでやっていたのをＨＤＤに録っておいたままになっていたのをようやく観たんですが、感想は・・・


素晴らしいっ！です。とてもいい映画です。

僕はあの井筒監督の物言いや、人を完全に見下しているような態度は好きではありませんが、少し見直しました。

日本と北朝鮮、在日朝鮮人と日本人という難しい関係の中から、よくこれだけの映画を撮られたと敬意を表します。しかも暗くなることなく、深刻な課題を「親子愛」、「兄妹愛」、「祖国愛」、そして熱い「友情」をちりばめながら見事にハートウォーミングな映画に昇華させました。

色々と考えさせられる内容でもありますし、まだ観ていない方は、是非とも観てください！オススメですよ。

そして、現在、まさに「話題沸騰中」の



沢尻エリカ様がヒロインなんですが・・・この「パッチギ」当時は１９歳だったらしく、「ツンデレ」といわれるような片鱗は、この役柄からも何となくうかがえるものの、とても初々しく可憐な美少女でありました。



そういう意味からも観ていただいて損はない映画でしょう。

脇役の、オダギリジョーや真木よう子、小出恵介などもエエ味を出してます。