~ソフィーの目の前に転がる男児の無残な死体。ああ、私はついに人を殺してしまった。
幸福だった彼女の破滅が始まったのは数年前。記憶にない奇行を繰り返し、彼女はおぞましい汚名を着て、底辺に転落したのだ…。
ベストセラー『その女アレックス』の原点。あなたの心を凍らせる衝撃と恐怖の傑作サスペンス。「BOOK」データベースより
『その女アレックス』のピエール・ルメートルの二作目です。
恥ずかしい話ですが、物語の終盤に差し掛かるまで、題名が『死のドレスを花嫁に』だと思い込んで読んでいました(^_^;)
大きく分けて三つの章に別れていて、「起(ソフィー)」→「承(フランツ)」→「転・結(ソフィー&フランツ+親父)」という感じです。
(起)は、なぜこんなことが起こるのか?もう頭の中は(・_・;?です。
しかし、(承)で、全てが明らかになり、その恐ろしい陰謀に戦慄を覚えます。
そして(転・結)からは、もうページをめくる手が止まりません!
引っ張った割には最後の最後があっさりしていたので、もう一捻り欲しかったですね(^_^;)
親父がやってくれたので、気持ち良くエンディングを迎えられたのは良かったです。
でも、相変わらず素晴らしい作品を書いてくれる小説家ですね!
★★★☆ 3.5です。
幸福だった彼女の破滅が始まったのは数年前。記憶にない奇行を繰り返し、彼女はおぞましい汚名を着て、底辺に転落したのだ…。
ベストセラー『その女アレックス』の原点。あなたの心を凍らせる衝撃と恐怖の傑作サスペンス。「BOOK」データベースより
『その女アレックス』のピエール・ルメートルの二作目です。
恥ずかしい話ですが、物語の終盤に差し掛かるまで、題名が『死のドレスを花嫁に』だと思い込んで読んでいました(^_^;)
大きく分けて三つの章に別れていて、「起(ソフィー)」→「承(フランツ)」→「転・結(ソフィー&フランツ+親父)」という感じです。
(起)は、なぜこんなことが起こるのか?もう頭の中は(・_・;?です。
しかし、(承)で、全てが明らかになり、その恐ろしい陰謀に戦慄を覚えます。
そして(転・結)からは、もうページをめくる手が止まりません!
引っ張った割には最後の最後があっさりしていたので、もう一捻り欲しかったですね(^_^;)
親父がやってくれたので、気持ち良くエンディングを迎えられたのは良かったです。
でも、相変わらず素晴らしい作品を書いてくれる小説家ですね!
★★★☆ 3.5です。