~「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。「BOOK」データベースより
現在、映画が公開されていますが、中々の話題作であり、図書館にあったので借りてきました。
森見登美彦氏の作品は初めて読んだのですが、この世界観と文体は好きですね~。擬音が沢山出てきます。
「ぽてぽてと歩いて」、「ぷぅーっと膨れて」、「もりもり食べました」等々、ヒロインのキャラクターと相まって、とても癒されます。
また、舞台が京都なので、地名や方角などがすぐに連想でき、読んでいてわかりやすく、より一層楽しめました。
ストーリーとしてはファンタジーです(^_^;) 現実と空想が入り乱れているので、しばしば冷めます・・・(-_-;)
しかし、悪人は全く出てきませんし、登場人物の全てに好感が持てるので、読んでいて苦痛ではありません。
映像で観てみたい気がしましたね。
★★★3つです。
現在、映画が公開されていますが、中々の話題作であり、図書館にあったので借りてきました。
森見登美彦氏の作品は初めて読んだのですが、この世界観と文体は好きですね~。擬音が沢山出てきます。
「ぽてぽてと歩いて」、「ぷぅーっと膨れて」、「もりもり食べました」等々、ヒロインのキャラクターと相まって、とても癒されます。
また、舞台が京都なので、地名や方角などがすぐに連想でき、読んでいてわかりやすく、より一層楽しめました。
ストーリーとしてはファンタジーです(^_^;) 現実と空想が入り乱れているので、しばしば冷めます・・・(-_-;)
しかし、悪人は全く出てきませんし、登場人物の全てに好感が持てるので、読んでいて苦痛ではありません。
映像で観てみたい気がしましたね。
★★★3つです。