陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

かんざし帯留めアップ

2024-07-06 | Weblog
暑い日が続きますね。
ちょっと暑さに負け気味のまちゃぷです。
エアコンさまさまな日々を過ごしています。


トップ画像は朝顔の簪。
薄青色です。

こちらは秋向きの舞落ち葉簪。
リーフの一部にグラデーションを使用して、雰囲気ある仕上がりに。


赤椿簪。
赤に色むらがありますが、この上絵の具の特徴かも。
3回くらい重ねて焼いて、深みのある色合いに仕上げています。

白磁の帯留め。
浴衣にも。

Creemaインフレームにも作品アップ。

同じ白磁の帯留めですが、こちらの方が少し大きめ。
形もちょっと違います。

赤磁器帯留め。


赤玉簪。

<お知らせ>
かんざし金具の仕入れ先が、今月から価格改定がありました。
2回ほど改定があったため、現在の当店販売価格での対応が厳しくなりました。
そのため、8月1日より簪価格アップ致します。
ご了承願います。

ご検討中の方は、是非今月中にと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

長年放置してきたまちゃぷのHP、リニューアル中です。
ワールドプレスを利用してみています。

まだよくわからない感じで弄っています。
今後、お知らせなど見やすい形にして行ければなと思います。

ブログについては、とりあえず暫くはこちら継続予定。
様子見ながら、試しながらしっくりする形にしていきたいと思います。



作品アップ

2024-06-29 | Weblog

今日のお天気曇り。
トップ画像は黒系素地に舞落ち葉柄の帯留め。
転写紙の柄に手描きで色を重ねてグラデーションなど表現してみました。
まだ季節には早いけど、在庫の都合上気に入ったら早めがお勧めです。
一辺にいくつも作らないため、季節になると在庫切れのリスクがあるからです。

青萩釉薬に白い管菊柄の帯留め。
優しい色合いです。
転写紙のペタっとした感じが気になったので、上から上絵の具を重ねてぷっくり感だしてみました。
さりげなく手はかかっているけどそう見えないかも^^;

檜の葉を型押ししたヘアゴム。
黒と金雲母を重ねて絵付け。

風合いを出すまで何回焼いたかな・・・
試行錯誤もありましたが、上絵だけで8回くらい焼いたかも。
その分ちょっと重厚感ある色合いに仕上がってくれたかな。


青銅マット釉薬のヘアゴム。
青っぽさと紫っぽさの混じった不思議な色合い。

一番下の画像の左右作品、同じ釉薬なんです!
本焼き後は緑っぽい、酸化焼成の色合いでした。

が、上絵を描いて焼くと、色味が還元焼成したときの色合いに近づいてきました。
銅を使った釉薬はこのような色変化ありますが、上絵も酸化焼成なんだけど?
多分焼成後のガラス質で覆われた状態で再加熱されたから還元色が出てくれたのかなぁ?

転写紙→手描きで白を乗せる→もう一回乗せる→黄色を乗せて焼く
と、上絵を4回焼く間に、どんどん還元色が強くなり、別物みたいな色合いに。

この色、何色と言っていいのか分からないけど綺麗。
気に入ってくれる方がいらっしゃれば良いなと思います。

帯留めとヘアゴムアップ

2024-06-28 | Weblog

今日のお天気雨。
今年の梅雨は短いそうですね。

トップ画像は紫釉薬に紫陽花柄のヘアゴム。

こちらは同じ柄の帯留め。

紫釉薬をかけて本焼きした素地に、一旦銀の雲母ラメで絵柄を描く。
窯で焼き付けた後、青系のラメを重ねて描いてもう一度焼く。
芯の部分の色を強くするため、もう一度重ねて800℃で焼き上げました。

こちらの雲母ラメの上絵の具、銀の上に色を重ねると綺麗に発色してくれるため、色ムラが出てOKなこのような絵柄には活用しています。
見る角度によって、色味が違って見えたりすることが楽しい人にお勧めの作品です。

黒柳に燕の帯留め。
先日、赤の発色が微妙だったため、色を追加してもう一度焼いたものです。
合計4回、上絵の窯で焼いた作品です。
素焼本焼き加えると6回窯に入っていたりします。


こちらはトランプスートのヘアゴム。
市販の転写紙(販売利用可能デザインです)を使用しています。
が、こういう市販転写紙も焼き上がりの色が「えっ?」というときがあります。

そういう時は、手描きで絵付けを補強して焼いていきます。

膨張係数とか合わないとエラー起こしてダメになったりします。
が、幸い合っているようで安心。

膨張係数合わなくてボツになった作品も過去にあったりします。
兎に角テストを繰り返してデータを集めたりすることの積み重ね。

最初の職業で、無機化学系の液分析やってたのですが、その経験が案外に役に立っていたりします。


作品アップ

2024-06-26 | Weblog
今日のお天気曇り。
トップ画像は黒柳に燕のヘアゴム(小)
黒の絵柄に赤がちょんとある色あい、合わせやすいと思います。

こちらは簪。
こちらは白磁に黒のみの絵付けです。
クールな雰囲気かなと。

遅れていた紫陽花簪。
平面より、丸い玉に描く方が、手間も時間も、焼成回数も多かったりします。

なまずくん根付。
今回は2個まとめてアップ。
素地の制作のタイミングが違うため、ちょっと左右で素地の色味が違います。
土は同じメーカーの同じ名前の土です。

インフレームというシステムを使って、ショップを開設しました。
minneやCreemaとは違い、個人のお店という扱いになります。

昨日、オンラインの講習会を受けてみて、色々勉強になりました。
商品はCreemaと今のところ一致しています。
3か月間は販売手数料無料とのことで、9月9日までがその期間になるそうです。
その間、こちらのショップ(まちゃぷ)から1回の買い物で3500円以上お買い上げいただいた場合、粗品を同梱致します。

どうぞ、よろしくお願い致します。

ここ暫くは、上絵を進めています。
また、刺繍のデータ作成も久しぶりに再会。
陶芸作品の新デザインも作成中。

創作のための時間も取れるようになってきて、意欲も出てきて良い感じです!

ミシン刺繍のアゲハ蝶作品アップ

2024-06-22 | Weblog
今日のお天気晴れ後曇り。
関東も梅雨入りだそうですね。
minneCreemaに作品アップしました。

今回はミシン刺繍のアゲハ蝶作品たちです。
ベースのデザインは自作。
色を変えるだけで色々雰囲気変わるので楽しんでます。
新しいデザインも色々チャレンジしていきたいと思います。
赤と黒のアゲハ蝶。
こちらは帯留めです。
赤は2色使っていて、下翅部分は色がブレンド状態になっています。

こんな感じで金具を接着しています。
ようやく強度のある納得いく接着方法が見つかり、縫い付けから切り替えました。

黒地にピンクとパープルピンク。
これだと、色のブレンドが分かりやすいかな。
ブローチ金具は縫い付けています。
このほうが安心ですし、フェルトを曲げて翅を起こして付けるのもありと思います。

黒とグレー2色のタイプ。
目立たないけど、さりげなく存在感のある落ち着いた色合いです。

ヘアゴムは、こんな感じでゴムを交換しやすい作りにしてあります。


更には、三分紐くらいなら通るので、帯留めとして使うことも可能!
はい、帯留めも別に販売していますが、これは使う方のお好みですね。


こちらは緑のフェルトに青緑のレモンイエロー系で仕上げたもの。
こんな感じに手で曲げて使うのもお勧めです。

ここ数日は、上絵付とミシン刺繍など。
上絵付は長時間出来ないため、この組み合わせは作業のバランス的に結構良い感じです。