陶芸ブログ「ひとりごと」

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入院初日(後述)

2013-12-04 | 肺縦隔腫瘍
今日も良いお天気。

散歩については、また少し改善あり。

胸の痛みが強くなりました。
これが肋間神経痛?と思いながら、カイロを当てておくと少し楽。
やっぱりそうなんですねー。

そろそろ、気持ちを切り替えて・・・とは言いましたが、一度入院の記録をまとめておこうと思います。

人のブログを見て、参考になったのも理由です。


<<入院初日>>

入院受付を済ませて、ベットに案内していただく。
なるべく荷物を減らしたかったので、寝間着、タオル、スリッパ等はレンタル。
着替えを済ませると、いよいよ入院したんだなという気持ちになりました。

採血、体温、血圧、血中酸素量、レントゲン撮影、CT撮影+造影剤での撮影を済ませる。
(結構色々あるんですね)

夕方になって、後から来た家族と共に、手術の説明を聞きました。

造影剤を使ったCT撮影の結果、「ホルネル症候群」は、おそらく出てしまうだろうとのことでした。
造影剤なしのデータの段階では、「たまに出る人がいる」程度の説明でしたので、場所がハッキリしたというわけですね。

手術は、胸腔鏡手術。
体の右側面に、3か所から穴をあけて、肺の外側の2重になっている膜の間を広げて肺をよけ、そこに器具を通して、腫瘍を摘出するとのことでした。

この、膜が癒着している場合、はがすために手術が長くなり、入院期間も伸びるそうです。
癒着がない場合、手術は1時間程度で終わり、問題なければ二日後に退院できるとのこと。

画像では判断できず、あらかじめ分からないものだそうです。

当日は4人の手術が予定されていて、私は3番目。
時間の読みにくい手術のため、開始、終了時間は大分前後する可能性ありとのこと。

家族への負担を考慮して、手術が終わる予定の時間に来てもらうことにしました。


手術後については、一番怖いのが肺炎だそうです。

気管に管を挿しているので、傷が付いています。
そこにタンから感染というパターンが多いので、出来る限り飲み込まないようにという注意を強くされました。

また、肋間神経痛が出る可能性がそれなりにあるそうです。
体を温めると軽くなるということで、決して痛いから湿布したりしないでくださいとのこと。


昼食、夕食は、普通食。
普通に美味しかったので、完食。

テレビを見たり、差し入れで頂いた本を眺めたり、病院からもらった書類を確認したりして過ごす。

入浴を済ませて、夜九時消灯。
この時間から、絶食。
夜12時から絶飲(飲んでも良い経口補水液が支給され、これは朝8時までOKでした)

物音で時々目を覚ますも、わりとしっかり眠れました。