今日のお天気晴れ。
トップ画像は白い管菊柄の帯留め
同じくヘアゴム。
ベースの釉薬は、青銅マット釉を使用しています。
本焼きの時は、青緑系の色合いだったのですが・・・
上絵つけて複数回焼いているうちに、還元とアルカリの入った色合いに変っていきました。
銅を使った釉薬ではまぁあります。
本焼きの時には酸化状態でしたが、ガラス化した状態でまた焼かれたら還元かかった。
釉薬成分がアルカリよりのため、トルコ青系の釉薬の色合いにより近づいた。
こんなイメージかな?
って、ごく一部のマイナーな人向けのネタです。
まぁ、今後同じになるかは分かりませんが、とても綺麗な色に仕上がったと思います。
ただ、マット系釉薬のため、絵柄の繊細さは出ませんでした。
フォローしたくて、何回も手描きを重ねて上絵に厚みが出るほどになっています。
試行錯誤いっぱいした作品です。
秋に向けて、舞落ち葉の帯留め。
房付平紐用。
三分紐用。
絵付けの仕方も、少しずつ変化しているなと思います。
先日焼いた栗のベース。
色味が予定より濃かったので、上絵の薄茶を薄く乗せて焼いてみました。
左が元の色合い、右四つが薄茶を乗せて焼いたもの。
うん、ちょっとだけ色味明るくなった。
こういのは乗せすぎが一番怖いので、まずはこのくらいで。
もう一回同じ色乗せてから、茶系の色を乗せていく予定です。
予定より手数は増えてしまいましたが、今後のための実験の積み重ねにもなります。
茶色く塗った上からこの色乗せてみたり、ついでに他の実験もやっていたりします。
こういうことしているので、長くやっていても飽きないんですね。
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