今年は、丁度、昭和百年となるらしい。
内の嫁の主観に依ると、私は昭和天皇とよく似ていると言われる。
多分垂れ目だから。
幼き時の昭和天皇の写真と私の幼稚園の写真を見比べると、私自身も似ていると感じる事もあります。
自己満足か、自意識過剰かって、笑えます。
かつて、三十年ぐらい前に、昭和の神人、光透波の小野田早秧師会ったことがあります。道院の暉羣氏による紹介でありました。
小野田早秧師は、かつて、白光真宏会の五井昌久氏(老祖の弟子にして、道命は昱修)と対峙されて、お互いの道を和せず、違えたと聞きました。
小野田さんもまた、老祖の弟子にして、白三つと光を合わせて、白×3光(きょうこう)となる道名を特別に賜っておられます。
若き日の私は良くその意味を理解出来ておりませんでした。
小野田早秧師は、また、昭和四十七年に生まれた存在は、四十七(世直し)なる意味があると、言っておられたのは、覚えております。
当時の私は、コスモメイトの教主、深見青山東州氏の師匠である、根本誠乾師に陶酔しておりましたので、早秧師との、出会いは一度きりでしたが、早秧師が神から見せられた、神学は、縁ある人にのみ、感銘を与え、言の葉とは、光透波であり、主神から、映像を直に観せられた、キョウコウ師は、時代の先駆けであられました。
言の波は、自律し、思考する。
光透波とは、言霊にして、言葉。
さて、昭和百年なる今年。
日本霊学、伝統義礼、暦学の碩学なる、ゆきすきのくにの、代表の井戸理恵子氏は、今年(昭和百年、西暦二千二十五年)を易を令和冬至(令和六年)にて、遷(占坐)されました。その卦は、地天泰。
井戸理恵子氏については、ゆきすきのユウチュウブをご覧下さいませ。
地天泰とは、天の気が登り、地の気が下がるをもって天地が交わるがゆえに、安泰と鳴る。
先天坐をもって考えれば、己の霊的心火が下がれば霊的心水が体内で上昇し、火と水が交わる、水火既斉となり、神人合一なる環境となる事であります。
言わば、地天泰の卦は、天が自ら謙り、地はそれにより、上昇して、天と地の気がお互いに引き合う現象となります。ゆえに、まじわり、育み、生成化育の道となります。
反対に
天地否なる卦とは、天は勝手に上昇して、地はどうしようも無く、お互いに交わらず、協力せず、和せず、戦乱の世のごとく、災害が起きるがごとく。人は互いに争うが如く。
老祖訓。
「一念の微に万善これに繋がり、万悪もこれに繋がる。
念道より、離れれば、往いて、悪に入らざる無く、念道に本づけば、入りて、善に、入らざるは、無し。」
言わば、今年の七月とは、また、安泰なり。
ああ、かむながたまちはへませ。