陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

さすがシベリア、です。

2018-05-19 11:39:55 | 旅行
今朝、起きてみたら雪でした。
結構本格的に降っています。

私の部屋の窓から見える景色。



昨日の夕方散歩がてら買い物に出かけたのですが、風が強くて例のごとく砂埃がひどかった。
もう、瞬間的には砂嵐のような状態。
そして夜9時過ぎには雨が降り出して、ほんとに嵐になりました。
夜明け前には気温がグンと下がって雪になったのでしょう。



もう5月もとうに過ぎているのに。

今年のシベリアの春は例年と比べて寒いそうです。
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ダメダメだけどね。

2018-05-18 17:20:33 | 勉強
今日は朝からパソコンの不具合と(これはすぐ解決したけど)明日の発表の準備で一日の半分が過ぎてしまいました。
明日の発表は、日本の漢字と書道についてロシア語で話すのです。
まずは日本語で話の構成を考えて、それをロシア語に訳して・・と地道な作業。
日本語で考えた文章も、訳していく過程で違う表現に置き換える技も必要になります。

たとえば、
ー漢字をもとにして音を表現する文字「カタカナ」と「ひらがな」をつくりました。

これは日本語で何気なく作った文章ですが、主語を補ったり、動詞をもっと簡単なものに置き換えると訳しやすくなります。

昔の日本人は漢字を使って音を表現する文字「カタカナ」と「ひらがな」をつくりました。

これなら、習った文法の例文を思い浮かべることができます。

困ったのは、和露辞典で調べた単語の用例をもう少し詳しく知りたくて露和辞典で逆引きしてみたところ、その用例が全く載っていなかったときです。
大筋ではそういう意味だけど、ニュアンスが違うかなぁ、どうかなぁ・・ということありますよね。
そこを知りたいんだけど、辞書ではたどり着けない。
でも、そこを深く追求しすぎると明日の発表に間に合わなくなるので、ざっくり進めていきます。
間違っていても気にしない!明日の午後、先生にチェックしてもらいます。
そして発音の練習、夜はもう本番です。

明日は「Ночь Музей」というイベント(直訳すると「夜の博物館」)がいろいろな博物館で開かれます。
ある博物館では、普段は公開していないものを見せてくれたり、寝袋の貸し出しもあり、博物館に泊まることもできるんだとか。私も誘われましたが、そのお誘いより前にこの漢字のお話の方に行くと返事をしていましたので、残念ながらお断りしました。

私のロシア語はまだまだ発音がひどくて、聞かせられるものではありませんが頑張ります。
せっかくご提案いただいたのですから、完璧でないからやりません、ではなく、ほどほど(というよりダメダメ)だけど場数を踏むことでうまくなっていこうと思っています。
だから私、愛想だけはいいのです。ははは…。

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商品パッケージでアート

2018-05-17 14:30:10 | 旅行
先日、ノボシビルスク市内にある国立美術館に行ってきました。
美術館は灰色の大きな建物。ソ連時代を彷彿とさせます。いつ頃建てられたものなんだろう。



入場料は大人300ルーブル(約600円)。1階と2階の展示室を見ることができます。
それぞれ異なる4つの展示を見ましたが、どれも特徴と個性があって興味深いものでした。
そのなかでピックアップしたいのが、商品パッケージで描かれた絵。

こちらの大きな作品。3つの絵で一つの作品になっています。



ダイナミックなタッチと思いきや、これはプラスチック製の商品パッケージをコラージュしたものなんです。



ごく一部ですが、日本の紙おむつの外袋も使われていました。

こちらの絵も・・



力強いタッチの絵はコラージュでできています。



ストーリー性があって、作品の感じはとても私の好みです。
油絵だったとしても惹かれたんじゃないかな~。

作者はСауле Сулейменоваという方で、サウレ・スレイメノワさんとお読みするのかな。
インターネットで調べてみると、黒縁メガネをかけた女性でした。



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一日の重さ

2018-05-16 20:00:01 | 雑感
一日一日があっという間です。
同じことの繰り返し・・ということがほぼない。
1週間前の今日が3週間前くらいの出来事のように思う。
人生において、これほど特別で特異な時期もそうそうない。

人生は選択の繰り返しとはよく言ったもので、小さな選択を繰り返すうちに細かい分かれ道をくねくねと曲がりながら進んでいくんだろうな。
気が付いたら、途方もなく遠いところに来ている。
10年前、いや3年前だって今の自分を想像することすらなかった。
小さな選択をする思考のクセが今の自分を作っているのだと心底納得します。

直感は大事。好きなことに素直に没頭する。気が進まないことはやらない。
人との縁を大事にする。

自分にとって何が大事なのか。人はそれほど多くは選び取れない。
何かを選んだら、そのほかの多くはあきらめなければならない。選び取ったものを大切にいい状態を保つためにも。

一日の過ごし方もその通りで、24時間という制限時間でできることは限られている。
寝る間を惜しんでもしわ寄せはくるのだから、睡眠時間も大事な時間。
そんな風に割り切りつつ一日一日を過ごしています。

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スタンダードなカラーシャツ

2018-05-15 11:23:04 | おしゃれ
雨の朝。
今日は何を着ようかな~と思い、日本から持ってきたものの、まだ一度も着ていない白×ピンクのストライプのシャツを着ました。
すると、まーこれがよく褒められること☆

やっぱり襟付きのスタンダードなシャツはきちんとして見えるのですね。
いつも丸襟のワンピースやニット、トレーナーを着ているところ、襟のある服装をしたのが新鮮だったのかもしれません。
おっ、そういえば、襟付きの白シャツは何度か着ました。ただ、その白シャツはビッグシルエット。ゆるっとして見えるので、印象が変わらなかったのでしょう。

旅行に行くときの着替え、何を持っていくか悩みます。
なにより着心地が良く、動きやすい服装が第一。
軽くて洗濯しても乾きやすいこともかなり大事。

それから、襟の付いたシャツは1枚あると便利です。
個人的にはスタンダードな白シャツがいちばんと思っています。
パリッと白い襟があるだけで、きちんとして見えますので極端な話、ボトムスは少々カジュアルでもOK。
席についたら上半身しか見えません。旅人ですからそのくらいは許されるでしょう。

要するに、自分自身があらたまった場面でも気後れせず、同席する人たちに最低限失礼を与えない程度のきちんとした雰囲気は身にまといたいのです。

スタンダードな白シャツ。これ!というのに出会えたら、少々高くてもお買い上げ!です。
でも、最近はなかなか出会えていません。出回る時期が限られているのか。
いちばん出回るのは、やっぱり春先でしょうかね。



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大事に大事に読んでいます

2018-05-14 14:37:49 | 
日本から持ってきた持ち物。
そのなかに読みかけの小説『1Q84』の5、6もあります。


持ってきても、忙しかったりそんな気になれなかったりで結局読まないかもしれないと思っていました。
でも、持ってきて良かった。
ガラリと気分を変えて没頭できるものがあるのは、いいことです。
気分転換がはかれるし、リラックスできる。

読む時間はいつも、夜寝る前。
ベッドに入ってから瞼が重くなるまでです。

物語もいよいよ終わりに近づいてきました。

牛河さんも”説得”されてしまったし…。

牛河という登場人物は、
頭のいい人なのに、外見が奇妙で人から敬遠されるのだけど、むしろ本人はその方が安心できる。
頭のいい人なのに、世の中の表通りを歩けない人生。
そして、頭がいいからこそ、”説得”されてしまう。

そういう人もいるんですね。
いえ、小説の中だけかもしれません。もしかしたら、実在するかもしれません…。

でも、私がよく知っている人は
外見はナイスだけど頭がよくなかった。
外見がナイスだから好感はもたれるけど、本人は心のどこかで不安があった。自信がもてなかった。
だからいつも心のどこかにさみしさを抱えていたと思う。
頭が良ければ。せめて子どものうちに一つでも多く知識を蓄えていたら、不安を乗り越える知恵もわいてきたかもしれないのに。
弱い自分を律して、ちがう自分になる勇気を持てたかもしれないのに。

その人は自分がどんなに素晴らしい宝物を持っているのかを自覚しないで自らを放棄してしまった。

そんな人もいました。

そんな風な人生を歩むと神様の予定表には記されていたんでしょうか…。

人が生きるか死ぬかは紙一重。

小説にはそんな表現が出てきます。

私だっていつどうなるか。
今までだって、すごくすごく危うい一瞬があったかもしれない。
これからだってどうなるかわからない。

本を読んでいると、ストーリーから外れていろんな思考の小路に入り込むこと、よくあります。


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カーネーションの意味

2018-05-13 20:21:02 | 旅行
今日は母の日です。
お母さんにカーネーションをプレゼントした方もいらっしゃるでしょう。

先日、ロシアの戦勝記念日のイベントについて記事を書きました。もうひとつとても印象に残った場所があります。
地下鉄カールマルクサ駅から10時分ほど歩いたところにある大きな公園のモニュメントスラバです。
ここでは「永遠の火」だったかな?いつも絶えない火が燃えています。

大きな四角い石にはたくさんの名前が刻まれていて、市民がカーネーションを捧げていました。
広場の中心にある石碑の周りもカーネーションでいっぱい。



ロシアではカーネーションは男性に贈る花とききましたが、こんな風に戦死した兵士に捧げるのですね。
ちなみに、日本では菊の花はお葬式に使われる花ですが、ロシアではそういう習慣はありません。「好きな花はなに?」と尋ねると、「菊の花」と答える人がいます。白くて丸い菊など、きれいだから…と。

国によって習慣が違うと、受け止め方もさまざまですね。
でも、カーネーションは広い意味で大切な人に捧げる花、と言えそうです。

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振り出すのは難しい・・・

2018-05-12 18:10:12 | 日記
茶会に参加しました。
「茶道って実際どんなふう?」「お茶会ってどんなことするの?」とロシア人に交じって和室に正座。
かしこまってお抹茶をいただいてきました。

先生が小さな箱を持って入ってこられ、箱の中からお茶道具を取り出し、お茶を点てる準備をします。
その動作ひとつひとつに無駄がなく、美しいのです。
箱は黒の漆塗りで、重箱を小ぶりの長方形にしたような感じです。
その中から一通りのお茶道具が入っているのです。

お茶を点てる方を中心にして、私たちは半円を描くように座っています。
お手伝いのロシア人の学生が浴衣を着、足袋や白い靴下を履いて、私たち一人一人にお菓子を配りました。
お菓子は和三盆でできた小さな落雁のようなもので、懐紙に乗せてあります。
配る人の前に正座し、お菓子を畳の上に置いて、両手をついて礼をします。受け取る人も両手をついて礼をし、お菓子をいただきます。

懐紙に乗せたお菓子が配られた後、お手伝いの学生が私たちに「振り出し」を回しました。
受け取ったら蓋を開け、振り出しをゆっくり回しながら、中に入っている金平糖を5~6粒懐紙の上に振り出します。
これが結構難しかった。カラカラカラ・・といい音がしたので見てみると、私より少し前の人が金平糖を出しすぎていました。
隣の人と「難しそうだね」と小声で言っているうちに、私の番になり、気をつけてはいたものの、私もカラカラカラ・・といい音をさせて金平糖が懐紙からはみ出して畳の上に転がり出てしまいました^^;
「振り出し」は思ったより口が広く、なおかつ金平糖が入っている部分はたっぷりしているので、よほどゆっくり注意深く回しださないと出すぎてしまうわけです。

茶会と言っても、ふだん茶会とは縁遠い人たちの集まりですので、それもまたよしということで。
お茶を点てていらっしゃる間、待っている私たちはお菓子と金平糖をいただきます。
そして抹茶をいただくと、抹茶の苦みがお菓子の甘さの後味と調和するのです。

お茶を点て終わった後、先生は今まで使っていたお茶道具をきれいにお湯で清めたり、袱紗で拭ったりして、箱の中に元通りしまわれました。
何事もなかったかのようにお茶を点てる前の状態になりました。

お茶のたて方は夏と冬で違うし、もっと何十通りのやり方があるのだそうです。
今日の点て方は野点のひとつのやり方だそうです。

茶道をはじめとして日本の伝統文化は、どうも堅苦しいイメージがありましたが、型があることで無駄がなく、清々しさを覚えるものだな~と感服しました。




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「振り出し」というお茶道具

2018-05-11 11:44:30 | 雑貨・小物
ノボシビルスク市にある文化交流センターに札幌から茶道の先生がいらしています。
土曜日に市民参加型のお茶会をするそうで、和室で打ち合わせをされていました。
ふすまが空いていたので、通りがかった私は会釈をしたところ、「どうぞ」と声をかけていただきました。

お茶道具一式が並べられ、その中にサモワールもありました。
サモワールとは、ロシアの湯沸かし器のことです。



サモワールでお湯を沸かしてお茶を点てるのですね。素敵です☆

どのタイミングで何をするか、そのためにはどういう動線がよくてどんなふうに物を配置するか・・などなど細かい打ち合わせが続いています。
そんな中、振り出しを説明ながら、参加者にどのように回していくかということも話していました。

振り出し・・?

日本から3つお持ちになっていました。
小さな瓶のようなもので、磁器やガラス製です。瓶型の細い口には栓がしてあります。
中には小さな金平糖が入っていました。

振り出しって何だろう、と後で調べてみました。

「振り出し」とは、お茶道具の一つなんですね。
お茶会の最初にお出しするもののようです。振り出しの中には金平糖やあられ、甘納豆を入れます。
読んで字のごとく、手に取って振り出していただくので「振り出し」ですね。
おもしろ~い!
お茶(抹茶)といえば、練り切りのような和菓子というイメージですが、それだけではないのですね。

ほんと、日本人なのにお茶を知りません。
そのお茶の先生にそう話しますと、「みなさんそうですよ。私もたまたまお茶をやっていますから知っていますけどね」などとおっしゃる。
先生、またそんなご謙遜を!!

このお茶会には私もロシア人と一緒に参加します。
お茶のことを知る良い機会です。
日本を離れて日本を知る機会に恵まれています。



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初カード払い

2018-05-10 11:21:39 | 旅行
今回ロシアに来て初めてカードで買い物しました。
と言っても、スーパーでの食料品のお買い物。

こちらに来てから個人的に3万円分だけ両替してもらったのと、ちょっとした収入の現金しか持ち合わせていないため、手持ちが寂しくなってきたのです。
銀行に行ったらまとまった金額を両替できるのですが、ここ最近は職員のみなさんが忙しくて「銀行に連れて行ってくださ~い」と言いにくくて。

だからスーパーなど、カード払いOKのところではカードを使うことにしました。
お店側でもむしろカード払いがウエルカムです。

で、今回初めてスーパーでカードを使った時、エラーが出たようでした。
それでもう一度やり直したんですが、こういう時ってかなりドキドキします(←小心者)。
二重に引き落とされたらどうしよう…なんて疑念が頭をよぎったり、このカードが使えないのかなと不安になったり。
でも、レジのお姉さんの対応を見るとどうもカードを読み取る機械から私がカードを引き抜くタイミングが早かったようです。
ふと見ると、お店のマネージャーらしき男性も見守ってくれていて、2回目は無事支払い完了できました。

こういうとき、ほんと言葉が不自由なのは不便です。
「なんか大丈夫そうだから、いいや」ではなくて、きちんと納得したいのですが。

母語って、ひとつひとつ覚えていったわけではないのにどうして理解できてるんだろう。。
外国語でその境地に達するにはかなりの時間が必要だろうなぁ。





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車道を悠々と

2018-05-09 21:05:26 | 日記
本日ロシアは祝日です。

軍事パレードや市民によるポルク(行進)があったりして、大きな道路が車両通行止めになっています。



片道3車線の道路はだだっ広い。
人がどんなふうに歩いても走ってもぶつかることはありません。



平和な風景だな~。

今日はお昼を食べるのが3時過ぎになってしまって、まだあまりおなかがすいてない。

でも今食べておかないとヘンな時間に何か食べたくなっちゃうから、やっぱり軽くおなかに入れておこう。

こちらは今、午後7時過ぎです。

スープとキャベツの酢漬け。チーズもちょっぴり。。
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ロシア勝利の日のパレード

2018-05-09 19:44:43 | 旅行
ロシアでは5月9日、ナチス・ドイツに勝利した日ということで各地で軍事パレードなどのイベントが行われます。
ノボシビルスク市でもクラスヌィプロスペクトという大通りで軍事パレードと、市民による戦死者を讃え、追悼するポルクがありました。

軍事パレードは朝10時から始まりましたが、その前からたくさんの市民が通りに見物に集まっていました。
私たちもどこか見やすいところはないかと探して、ようやくそこそこ見えそうな場所を確保。
まあ、雰囲気を味わえればいいよね。くらいのノリです。



陸海空軍のパレード。さすがロシアは広大な国ですので、旗や制服も地域によって違うようです。

戦車や武器輸送車も通りました。物々しい感じです。



「ウラー!(万歳)」という声があちこちから飛んでいました。
子どもたちの「ウラー!」がかわいかった。
何かにつけ思うのですが、ロシアではこういう大勢人が集まる場所に子供たちの割合が多いこと。
日本では、肩車されている子供の姿をあまり見かけないように思うのですが…。



飛行機も飛んでいきました。



操縦士が手を振っていたそうですが、私は気が付きませんでした。
今はもっとスマートな形の戦闘機が使われるのでしょうから、これはその時代のものなのでしょうか。

軍事パレードが終わると、戦死者の写真を掲げた市民のポルクです。



これはとてもとても長く続きました。
それだけ戦争で亡くなった方が多いということですね。
国を守るために戦ったことをたたえ、あなたのことは永遠に忘れませんというメッセージが込められているそうです。

天気は良かったのですが、気温は4℃でずっと立っていると冷えてきました。
途中で通りに面しているカフェに入って温かい飲み物を飲みました。



カフェオレにチーズとナッツを砕いたものがトッピングされています。
かなり意外な組み合わせですが、不味くはなかったです(笑)。
素直においしいと言わないということはおいしくなかったんでしょ?と突っ込まれそうですね。
はい、たしかに・・。
でも、メニューで上に書いてあったので、ここロシアではよく飲まれているスタンダードなものなのでしょう。そういうのは試してみた方がいいよね☆と思うたちでして。

そういえばこの後、遅い昼食に入ったモンゴル料理のお店では、一緒していたロシア人がミルクティーに塩を入れて飲んでいましたので、私もやってみました。
これも、意外だったけど、不味くはなかった(笑)。
ミルクティー自体が薄かったので、ほんとのこと言って私好みではなかったんです。
もっと濃厚なミルクティーで試してみたい。


勝利の日の軍事パレード、地元の人たちは行く人・行かない人とさまざまです。
私も地元の盛大なお祭り、行きませんもん。誰か行ったことがない人がいたら、喜んでおつきあいするんですけど、自分からいそいそと出かけたりしません。
今回はせっかくだからと観光客の目線で見物してきました。
ロシアを知るにはいいイベントでした。
その国にとっての記念日は、その国を知るためのエッセンスが凝縮しているように思います。

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肌寒い雨の日

2018-05-08 17:00:04 | 日記
今日は朝から雨です。
私は文化交流センターのゲストルームに住まわせていただいているので、こんな日は外に出なくても済むという、なんともありがたい境遇におります。

気温は朝の時点で6℃あり、それほど寒くはないとのことでしたが、ちょっと肌寒い。
指先が冷たいです。

明日、ロシアではお正月の次に盛り上がるという「勝利の日」です。
レーニン広場では朝10時から軍事パレードが行われ、夜は花火があがるので、ぜひ見に行くようにと勧められています。
そう言いつつ、勧めた本人はダーチャでBBQをするそうですが(笑)。
こちらに住んでいるDさんも、もう2回見たから行かないそうです。

私はまだ見たことがないから行くつもりです!
広場付近では通行止めがあったり、地下鉄駅が使えなかったり不便があるようですが、それも承知のうえで見てきます!

この数日間、この軍事パレードの入念なリハーサルが行われていました。
私はリハーサルは見ていませんけどね。
それだけ、国を挙げての一大イベントなんですね。
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いつも通りに<海外編④>

2018-05-07 21:25:27 | 雑貨・小物
毎朝ヨーグルトを食べます。
自宅にいるときは、もう20年ほど前に分けてもらったカスピ海ヨーグルトを。
毎日、食べた分だけ牛乳を足して丸一日常温においてから、翌朝冷蔵庫に入れる。
その繰り返し。
今頃は冷蔵庫で眠っていることでしょう。

ロシアに来てからはスーパーでプレーンタイプのナチュラルヨーグルトを買っています。
こちらではナチュラルヨーグルトよりも、ベリーやフルーツ、チョコレートがトッピングされたものが多いです。私は蜂蜜と花粉を入れて食べるのが好きなので、プレーンヨーグルトを選びます。
花粉は蜂蜜屋さんで売っています。免疫力を高めるんだとか。
プレーンヨーグルトは1個だいたい30ルーブル(約60円)くらいですが、安い時は20ルーブルを切って買えるので、見つけたらすかさずまとめ買い(笑)。

ところで、ロシア語は男性名詞・女性名詞・中性名詞とありますが、それにくっつく形容詞も男性形・女性形・中性形と変化するのです。この変化するタイプも3種類ほどあって悩みの種。
どうやってこの形容詞の変化を自在に操れるようにするか。
ふと思いついたのが、商品の説明です。
日本でも「さわやかな後味」とか「ほんのり甘い」、「まろやかなコク」などありますよね。

そこで、食べ終わったヨーグルトの容器で勉強してみることにしました。



何気なく、底の方に見つけたものは…



人の横顔と星☆でした。今までぜんぜん気がつきませんでした。

ちょっとうれしい気分。
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いつも通りに<海外編③>

2018-05-07 11:01:32 | 旅行
毎朝ラジオ体操をします。
昨年3月から始めて、今では習慣になったことです。
ラジオ体操は子供のときからおなじみのものなので、音楽や映像がなくてもひとりでに体が動いちゃうことがいいところ☆
やるのとやらないのとでは、朝のスタートが全然違います。
ちょっとでも体を動かすことでスイッチがONになるのです。

今朝はやいうちに交流センターの鯉のぼりは片づけられました。
昨日、一昨日と子供たちが主役の行事が続いて、たくさんのロシア人の親子がここを訪れました。
鯉のぼりを目にして、日本文化の一端を感じ取ったことでしょう。
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