陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

消えたきのこ

2018-05-06 11:37:00 | 食べること
きのこが大好きなのです。
何か作るときも、どこかで注文するときも「きのこ入り」のものが食べたいのです。

先日、街のグルジア料理がおいしいお店で食べたのは、きのこ入りのハチャプリときのこのスープでした。
きのこのスープはミキサーにかけているらしく、固形物はありません。
きのことチーズの味が濃厚な、どろっとしたブラウンスープです。

この時の写真はありませんが、別の日に食べたハチャプリを参考までに。
パンの表面にチーズとたまごと具(きのことかベーコンなど)がのせてあります。
赤い飲み物は、モルスというベリージュースです。




自分で料理するときは、賽の目に切ってスープに入れたり、スライスしてソテーにしたりして食感を楽しみます。

どんな食べ方にせよ、私にとってきのこは料理の名わき役なのです。

それなのに!

この数日、市場に行っても、スーパーに行っても、きのこが見当たらないのです。
「У вас есть грибы(きのこはありますか)?」と聞いたら、「Нет(ないよ)」と言われちゃいました。

ちょうど、今の時期は森のきのこもなくなってしまう時期なので、お店には置いてないそうなのです。
ハウス栽培のきのこを扱っているお店があるかもしれないけど・・ということでした。

日本では、ハウス栽培のきのこが主流で通年ほぼ同じ価格で買うことができますが、ロシアではまったくなくなってしまう時期もあるんですね。
ちょっとさみしい。

でも、きのこにこだわらず、ほかの食材も味わおう。

種類豊富な木の実や果物、はちみつなどなど、ロシアは森の恵みに満ち満ちているのだから☆


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子どもの日…雪になりました

2018-05-05 18:41:34 | 日記
先日、ノボシビルスクの文化交流センターでは鯉のぼりが取り付けられました。



ポールがないので、入り口に大きな鯉のぼりが大胆に・・



そして元気に泳いでいました。

さて、子供の日。当日の今日は…。

雨から雪になってしまいました。さすがシベリア。



冷凍鯉のぼりになってしまいそう。


そんなあいにくの天気の子供の日ですが、
交流センターでは子供たちの日本語弁論大会がありました。

一生懸命勉強した日本語を、原稿を見ないで発表するのです。
たどたどしくても、「てにをは」が少々変でも、心を動かされました。

こういうことは、「まだ上手にできないから」と尻込みしてしまいがちですが、
うまくできなくても、少々間違っても、やったもん勝ちです。
やった人にしかわからない何かを得られます。

弁論大会では私も審査員の一人として参加しました。
点数をつけて順位を決めますが、入賞しなかった人にもその人なりの良いところは必ずあります。

今この時点での順位が永遠に続くわけではありません。

そういえばJALの機内誌(4月)だったかな、大谷翔平選手のインタビュー記事がありました。
彼だって子供の時からすごい選手ではありませんでしたが、自分より強い選手がいても大谷選手は「今はかなわなくても、練習を重ねて追いつけたらいいと思った」と言っていました。

「あの人はすごい。でも自分はたいしたことない…」という考え方をしなかったんですね。

時間は誰にでも平等に与えられていて、それをどんな心がけでどう過ごすかなんだな~、きっと。

今日はがんばる子供たちに教えられました。


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持ってきたら良かったなぁ・・

2018-05-04 14:16:27 | 旅行
天気予報では、ノボシビルスクの今日の最高気温は8℃らしい。
外の空気はひんやりだけど、日差しは強くて…。
いつもぼやいてしまうけど、砂埃もひどい。

サングラス、持ってくれば良かったなぁ。

日本にいるときは、真夏のお出かけじゃないと使うこともそうない。

荷造りしているとき「ふだん使わないんだから、きっとロシアでも使わないよね」と
スーツケースに入れかけてやめたんだった。

重くはないけどかさばるから。
取り扱い注意の品でもある。

身軽でいたいから慣れないものは持ち歩かないことにしたんだった。

ショッピングモールで ВСЕ 1490руб (ALL1490ルーブル(約3000円))なんてのを見ると、買っちゃおうかな~なんて思う。

どうしようかな。けっこう本気で欲しくなってきた。


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連休明けです。白樺ジュースに舌鼓☆

2018-05-03 11:38:43 | 食べること
ロシアは昨日までが連休でした。
みなさん今日から出勤です!

この連休はダーチャ(ロシア人の多くが所有する小さな別荘)でくつろいだ人が多かったようです。
お土産に白樺ジュースを持ってきてくれた人もいます。

さっそく私もいただいております^^
6ℓの大容量ペットボトルに入っている白樺ジュースは無色透明で、水のようです。
でも、飲んでみるとほんのり甘い。
自然な甘さで後味スッキリです。

白樺は北海道でもよく見かける樹木です。
以前、道東にドライブ旅行したときにコンビニで白樺の樹液が売られており、飲んでみたことがあります。
その印象は「片栗粉の味」でした。
体にはよさそうだけど、正直おいしくはなく…。
採取方法が違うのか、白樺の種類が違うのかわかりませんが、今いただいている白樺ジュースとは全然味が違いました。

北海道でも美味しい白樺ジュースが味わえると、観光の目玉がまたひとつ増えるのになぁ。
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薄手のニットカーディガン

2018-05-02 16:34:41 | おしゃれ
特別あたらしい着こなしではありませんが、昨年あたりから好きな着こなしが
ブラウスのように1枚でニットカーディガンを着ることです。

カーディガンには前ボタンがあるので、セーターでは出せないニュアンスがあり、1枚で何通りもの着方ができます。

ボタンを全部留めてコンパクトなイメージに。
襟元がさみしいときは、ストールをふんわりと巻いてみたり。

上のボタンを二つ外して柄物のインナーをちら見せしてみる。
(今日はこのスタイルです)

肩にかければ着こなしのアクセントになります。
夏は室内の冷房対策にもなりますよね。

女性は年々、いえ季節ごとに雰囲気が変わっていくように思います。
ブラウス姿が爽やかに見える時期もあれば、ちょっと寂し気に見えてしまう気がすることもありませんか?
今の私がそんな風なのです。

ニットの柔らかさが寂しげな雰囲気をうまくカモフラージュしてくれます。

今日着ている、ちょっと緑寄りのブルーのカーディガンは購入してから何年もたつのですが、自分なりにお気に入りの着こなしを見つけるまで数年かかりました。

新しく服を買うときはもちろんワクワクするのですが、実際どんな風に着るのかと考えたとき、意外と敬遠してしまう服もありますよね。
それがときめかない服になってしまうか、復活する服になるのかは、ある種のひらめき💡をつかまえられるかどうかにかかっているのかも。
…なんて思います。




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夜型になりつつあります

2018-05-02 12:26:37 | 日常
日本にいるときは朝5時過ぎには起きて、夜は9時を過ぎると眠くなる・・そんな朝型人間でしたが、ロシアに来てからは夜型になりつつあります。

私がお借りしている居住スペースにはキッチンがありますが、シャワールームがありません。
だから、同じ建物内にあるベビー用プールのシャワールームを使わせてもらっているのです。
生後1年に満たないくらいの小さな赤ちゃんが両親に連れられてこの文化交流センターにやってきて、プールでエクササイズしているようです。
そのプールの営業が終了するのが夜9時なので、私がシャワールームを使えるのは9時半頃です。
シャワーを終えて、部屋に戻り髪の毛を乾かして・・10時を回ります。
それから少しロシア語の宿題をして・・そうしているうちに11時を過ぎ、12時近くなってしまうのです。

寝てしまうのが惜しい。そんな気分になるのです。
こちらに来てもう2週間。
日本語がわかるスタッフがいるので困ることはありませんが、その分ラクしてます。
日々成長したいけど、自分で自分が物足りない。
焦っています。

そうは言っても、夜遅くまでがんばったところで疲れが蓄積していくのはいいことじゃありません。
朝気持ちよく起きられるように、ほどほどにしよう。

今日は早めに寝るようにします。
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Жарко!なわけ

2018-05-01 12:21:07 | 旅行
シベリアといえば「極寒の地」というイメージですが、5月にもなるとポカポカなのです。
シベリアのまんなかノボシビルスク、昨日の昼間は19℃ありました。
日差しも強く、毎日少しずつ少しず~つ、顔と手の甲が日に焼けていきます。
街の中はあいかわらず砂埃がひどいので、コートを脱いで歩く気分になれず…。
まあ、これも時間の問題。夏は札幌よりも気温が高くなるそうですから。

部屋の中はまだセントラルヒーティング(集中暖房)が入っています。
いつまで暖房が入ってるんだろう。
ここ数日は天気も良く、暖かい日が続いていますが、また急に寒くなったり雪が降ったりすることもあるからでしょうか。決められた日まではずーっと暖房が入り続けるようです。

タイトルに使った「Жарко(ジャールカ)」とは、ロシア語で「暑い、熱い」と言う意味です。

外が暖かいのに、室内も暖房が入っているから暑いのですよ~。
ブラインドを閉めて窓を開けて。
それでも今室内は25℃あります。

ふぅ。

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