映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

チラシ噺その2 昼下りの情事

2010年10月04日 | 映画
今回は『昼下りの情事』
全国的にリバイバル上映された時のチラシです。

   

これはずっと前からうちの父が、ことあるごとに「昔見たヘップバーンの『昼下りの情事』はすごく面白かった」と言ってたので、リバイバルで来たのを幸いに観に行ったものです。

(この頃もまだ映画には特に興味なかった)

ビリー・ワイルダーの作品は、それまでテレビで『アパートの鍵貸します』を観たことがあり、これもきっと面白いだろうと期待して行ったところ…

期待以上の面白さ最初から最後まで笑いっぱなしでした。

それまで映画館には年に1回行くか行かないかぐらいの私たちが、あまりの面白さにもう一度観に行ってしまったくらい。

なんといっても、この監督の映画の良さは粋な台詞回しにあるでしょう
この作品だけでも、印象的な台詞がたくさんでてきます。

それから、オードリー・ヘップバーンの可愛らしさ。この時20代後半だというのに、学生の役をやっても全然違和感ありません。

主題曲は「魅惑のワルツ」 あまりにも有名な曲なので、聴いたことない人はいないはず(たぶん)。

映画の随所に出てきます。(バンドの生演奏で)

相手役のゲイリー・クーパーはこの時50代後半。それでも世界的なプレイボーイ役がピッタリでした。

あと一人忘れてはいけないのが、父親役のモーリス・シュヴァリエ。実にいい味を出しています。

もはや古典の部類に入るのではないかというこの映画。「最近の映画しか観たことない」と言う人も、機会があるならぜひ観てください。

観終わった後、幸せな気分になること間違いなし
コメント
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