『ジュラシック・パーク』に続いてまたスピルバーグの作品です。
今日は『シンドラーのリスト』
断言しましょう。私の中では生涯のBEST3に入る映画です。
……今回は長いよ
アカデミー賞を独占しましたね。スピルバーグにも初のアカデミー賞をもたらし、この映画についてもいろんなメディアでかなり取り上げられました。
いまや「シンドラー」という名前は、ホロコーストの代名詞といえるほど有名になり、
虐殺の中で人々を救った人物に対しては「○○のシンドラー」という呼称が使われるようにもなりました。
SFXなし、全編白黒(一部カラーあり)、スター不在、上映時間3時間15分という長丁場。
それでも言います。この映画は素晴らしい!
実際、初めて観に行って打ちのめされてから、しばらく経つとまた観たくなり、何度も何度も映画館に足を運んだものです。
ある日、「キリがないからこの映画はこれで終わりにしよう」と決意して、2回連続、計6時間30分観た挙句(※入替え制なし)次の日になったら「やっぱ、まだ観たい~」ということで、その後も観に行った覚えが…エンドレス
もうある種の中毒にかかってたと言ってもいいかもしれない
内容はとてつもなく深刻な映画だけど、そこはスピルバーグ。必ず“笑いのシーン”が入ってるのが特徴です
あと普通、映画では必ず規制される描写、通常ボカシが入ったりする部分なども、驚くことにはっきり映ってたりします。TVで放映された際にもボカシなし!
だけどこの映画に関して、そのシーンが問題になったこともありません。
もちろん、「本当にあったことだから」「ドキュメンタリータッチだから」と理由をつけることもできるけど、そういうことを問題にするのが幼稚に思えるほど、この映画にはある種の威厳があるような気がするのです。
ほかにも本編が終わり、エンドクレジットが流れた途端にガタガタと席を立つ人が多い中、『シンドラー~』では、皆最後まで席に座ったままだったのが印象的です。
(中には一人二人席を立った人がいるけど、そういう人もかなり遠慮がちに音を立てずに出て行く感じでした)
当時は無名の俳優ばかり(ベン・キングスレーはオスカー受賞者だけど)というイメージだったけど、リーアム・ニーソンにしても、レイフ・ファインズ (当時の表記はラルフ・ファインズ) にしても、いまや押しも押されぬ売れっ子俳優ですね。
いままでくどくどと真面目に語ってきたけれど、最後に言いたい。
この映画でリーアムに惚れました ←おい
近年、世界中が禁煙に向かってる世の中だけど、リーアムが煙草を吸っている姿がとんでもなくキマる
煙草を持った左手をすっと上げて、チップを差し出すシーン。
しびれます ←表現古っ…!
今はもうタバコのCMはないけど、作るとしたらやっぱりこのシーンだよな~と妄想する私です。
でも私、タバコきらいだけど……
追記:この作品、ビデオで観ると赤色の違いが気になります。映画館だと、さりげないくすんだ赤色が、テレビだとやけに目立ってしまうんですね
今日は『シンドラーのリスト』
断言しましょう。私の中では生涯のBEST3に入る映画です。
……今回は長いよ
アカデミー賞を独占しましたね。スピルバーグにも初のアカデミー賞をもたらし、この映画についてもいろんなメディアでかなり取り上げられました。
いまや「シンドラー」という名前は、ホロコーストの代名詞といえるほど有名になり、
虐殺の中で人々を救った人物に対しては「○○のシンドラー」という呼称が使われるようにもなりました。
SFXなし、全編白黒(一部カラーあり)、スター不在、上映時間3時間15分という長丁場。
それでも言います。この映画は素晴らしい!
実際、初めて観に行って打ちのめされてから、しばらく経つとまた観たくなり、何度も何度も映画館に足を運んだものです。
ある日、「キリがないからこの映画はこれで終わりにしよう」と決意して、2回連続、計6時間30分観た挙句(※入替え制なし)次の日になったら「やっぱ、まだ観たい~」ということで、その後も観に行った覚えが…エンドレス
もうある種の中毒にかかってたと言ってもいいかもしれない
内容はとてつもなく深刻な映画だけど、そこはスピルバーグ。必ず“笑いのシーン”が入ってるのが特徴です
あと普通、映画では必ず規制される描写、通常ボカシが入ったりする部分なども、驚くことにはっきり映ってたりします。TVで放映された際にもボカシなし!
だけどこの映画に関して、そのシーンが問題になったこともありません。
もちろん、「本当にあったことだから」「ドキュメンタリータッチだから」と理由をつけることもできるけど、そういうことを問題にするのが幼稚に思えるほど、この映画にはある種の威厳があるような気がするのです。
ほかにも本編が終わり、エンドクレジットが流れた途端にガタガタと席を立つ人が多い中、『シンドラー~』では、皆最後まで席に座ったままだったのが印象的です。
(中には一人二人席を立った人がいるけど、そういう人もかなり遠慮がちに音を立てずに出て行く感じでした)
当時は無名の俳優ばかり(ベン・キングスレーはオスカー受賞者だけど)というイメージだったけど、リーアム・ニーソンにしても、レイフ・ファインズ (当時の表記はラルフ・ファインズ) にしても、いまや押しも押されぬ売れっ子俳優ですね。
いままでくどくどと真面目に語ってきたけれど、最後に言いたい。
この映画でリーアムに惚れました ←おい
近年、世界中が禁煙に向かってる世の中だけど、リーアムが煙草を吸っている姿がとんでもなくキマる
煙草を持った左手をすっと上げて、チップを差し出すシーン。
しびれます ←表現古っ…!
今はもうタバコのCMはないけど、作るとしたらやっぱりこのシーンだよな~と妄想する私です。
でも私、タバコきらいだけど……
追記:この作品、ビデオで観ると赤色の違いが気になります。映画館だと、さりげないくすんだ赤色が、テレビだとやけに目立ってしまうんですね