映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

チラシ噺その3 ジュラシックパーク

2010年10月05日 | 映画
いきなり90年代。実質チラシを集め始めたのは1990年からですが大量に処分したため、
90年代最初のチラシはこの『ジュラシック・パーク』になります。


   


話題にもなったし、興行成績もよかったはず。なんてったってスピルバーグ。
にしても、このキャッチコピーは大袈裟じゃないかい?

映画の歴史が変わる!!

歴史が変わる映画なんて、めったにないっつーの
だけど、この映画のみ料金が通常より200~300円高いから、映画料金の歴史は変わるかも…

な~んて、斜に構えて観に行ったところ…










映画の歴史が変わった!! 
 (少なくとも私個人にとって)



最初観に行った時は、恐竜のCGのリアルさや、全編ドキドキしっぱなしの展開に圧倒されっぱなしだったけど、
2回目以降は、随所にあふれる監督の演出のセンスに圧倒されました。

壁に描いてあるラプトルの絵に、本物のラプトルの影が重なるところとか、

ラプトルにパソコンの文字が映っているところとか、



……文章にすると、その凄さが全然伝わらないのが悲しいところですが


そして、なんといってもラストの、ティラノサウルスが吠えるところ。(←こういう文章の幼稚さが凄さが伝わらない理由だろうか)

あそこは吠えるだけでも問題ないけど、上からひらひらと幕が落ちてくることで画面全体が一気に締まった感じになりました。
あのシーンは何度観ても鳥肌が立つほどの素晴らしい構図



結局、映画館に何度足を運んだことか。ビデオも買ったし、TVでも放映する度にやっぱり観てしまうのです。

夏になると「『ジュラシック・パーク』が観たい病」にかかる始末。(同じく夏には「『ジョーズ』が観たい病」にもかかります)

映画館で観て「面白かった~」という映画でも、TVで放映されると「もう観たからいいや」と思ってしまう作品がいっぱいある中で、これは今後、何度でも観たくなる作品。


ところで、こういう超大作ってこんな風に言われたりもするんですよね。

「ジュラシック・パークぅ?ああ、あの恐竜がリアルなだけの映画ね」←実際言われた

でもそういう人に限って観てもいなかったりする。一度観てみい!そのリアルなだけの恐竜が、いつかCGということすら忘れてしまうから!(と言いたい)

例えば、懐中電灯の光がティラノサウルスの眼に当たった時、瞳孔が収縮するそのリアルさと言ったら……!!!




……すいません、熱くなりすぎました。この映画を語ると止まらないので、もうこの辺で
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