映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

チラシ噺その4 ピアノ・レッスン

2010年10月08日 | 映画
今回は、ジェーン・カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』

   

アカデミー授賞式では、ホリー・ハンターが主演女優賞、アンナ・パキンが助演女優賞、ジェーン・カンピオン監督が脚本賞を獲得しました。


監督が「ストーリーより、この場面が先に浮かんだ」という、海岸にピアノが置いてあるシーンは、この映画を象徴する印象的なシーンです。

(後に韓国ドラマで、同じく海岸にピアノのシーンを使ったものがあったそうだけど、それを知った時「『ピアノ・レッスン』のパクリじゃねーかよ~」と叫んでしまった)


はっきり言って、ほかのJ・カンピオン作品はどれもあんまり好みじゃない。

でも、この映画だけは特別です。中学生以下観覧禁止!のきわどいシーンも結構あるけどこの映画は素晴らしい。

なんといっても、サム・ニール
この映画で、サム・ニールに惚れてしまいました ←またかよ
(『ジュラシック・パーク』の方がカッコイイ役だろうに、なぜこれで惚れるのか?)


エイダ(ホリー・ハンター)の気持ちが理解できるベインズ(ハーヴェイ・カイテル)に比べると、サム・ニールのスチュワートは、女心がわからない武骨な男なんだけど、なんかそこにやられちゃったんですね~

結婚するまで(結婚後も)女経験がなく、自分の奥さんがほかの男と、ピアノレッスンと称してなことしてても、怒鳴りこんだりせず、なんと興味津々で覗きをするようなそんな奴。 …こう書いているとサイテー男のようだ


でも、でも、それを演じているサム・ニールが、なぜかすごく色っぽいんです。

それよりも、サム・ニール見たさに、「この映画初めて見るの~」と見合い相手をだまくらかして映画館に連れて行き、(実際は3回目)
隣の男をほっぽらかして「きゃ~サム・ニール」と心の中で叫んでいた私の方がよっぽどサイテーであろう

ただし、このサム・ニールのかっこよさは、他の誰に言ってもわかってもらえず
「どっちかっていうと、ハーヴェイ・カイテルの方じゃない?」と言われるのがオチ。

ま、いいか。私さえわかっていれば

今回ハートマークばっかりで、肝心の映画の中身が全然伝わってないような気がするんだけど(ただのヘンタイ映画と思われたかも)

ま、与太話チラシ噺だからそれでもいいか。ふふ
コメント
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