映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ワイルド・スピード SKY MISSION

2015年05月08日 | 映画
「ワイルド・スピード」シリーズは、実は1作目しか見ていなかった私たち。

以前にBSでノーカットで放送されていのでそれを録画して観たのですが、観終わって“まぁまぁ…こんなもんか…。”くらいの評価だったので、それ以降のシリーズにはまったく興味もなかったし、映画館でそれぞれのシリーズ作品の予告編を見てもそそられることはありませんでした。

今回もそうです。
ポール・ウォーカーの遺作とわかっていても特に興味はわきませんでした。
ただ、今回は監督がジェームズ・ワンということを聞いて「そうなん?!」と食いつきはしましたが

映画は観ないけど、まぁ一応、今作の評価でもチェックしておくか~と見てみたら、予想外の高評価(もちろん人によりけりですが、全般的に高い!)

そんなにいいの?おもしろいの?!ホントに??と、ちょっと気になり始め、そして、そんな時期に聴いたラジオでも高く評価されていて“ひょっとしたらおもしろいのかも…。”と思い、さらに『スカイミッション』はシリーズ通して観ていなくても問題なし!ということで、急遽観に行くことになりました





なるほど…スカイミッションというだけあって、あのシーン・このシーンで車が飛びます

実際ありえないけれど、映画なのでこれだけ思いきりやってくれるのは楽しいし、ある意味スカッとしますね!

ストーリー自体はシリーズ通して観るといろいろ詳しいことがわかってより楽しめると思うのですが、今回のを観ただけだと深い部分までわからないのでそれは置いといて…とりあえずアクション映画として捉えてみると、次から次へと驚き+圧倒されるシーンが続出で見ごたえあると思いました

一番エキサイトしたのはブライアンが輸送車に閉じ込められた際の脱出シーン。
久しぶりに「(ポール・ウォーカー!)早く早く早く早く」と言ってしまったくらいハラハラしました
まぁ何かとタイミングの良さはでき過ぎだけど、それにツッコミを入れるより映画としての楽しみを増やしてくれているのが嬉しいのです。

そして、この作品を締めくくる素晴らしいラストシーンが秀逸。
ドムとブライアンが車で並走していたのですが、その後、二人の別れを表現する演出がニクい!!
ここはジェームズ・ワン監督、さすがとしか言いようがありませんね

(私たちにはそうでもなかったのだけど、さらに、その後に『ワイスピ』ファンを泣かせてしまう映像が…。ポール・ウォーカーに対しての気持ちも表していたのでしょうね。)

今回は長い間見ていなかったカート・ラッセルが出演していたり、トニー・ジャーが格闘シーンで活躍していたり、最強の敵役としてジェイソン・ステイサムが出てきたりと、シリーズファンじゃなくとも盛り上がる要素がてんこもりなのも良かったです。

最初は『ワイルド・スピード』なぞ…と完全にナメてましたが、観てみたら思っていた以上に楽しめて大満足でした。(でもジェームズ・ワン監督じゃなかったら、やっぱりスルーしたと思うけど

コメント
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