映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

奇跡の生還

2010年10月16日 | 映画
チリの鉱山落盤事故で閉じ込められた作業員33人全員が無事救出されました

救出される前から、チリではこの事故を映画化することを決定していたのですが、こんな感動的な実話を、ハリウッドがほっとくわけがないうんうん

その場合の主役はやっぱりリーダーのルイス・ウルスアさんに決まりでしょうね。
そのリーダーシップはまさにヒーローにふさわしいし。

その他にも、映画化に適した(と言っては語弊があるのですが)エピソードのある人物が多数。

◆たった5日前からその鉱山で働き始めたボリビア人

◆地下から恋人にプロポーズした人

◆過去に鉱山に閉じ込められた経験がある父親を持ち、同じく鉱山作業員になった人

◆幼なじみの親友と共に閉じ込められた人

◆坑内の乗り物修理に来ていて事故に巻き込まれた人

◆鉱山で働いていることを母親に内緒にしていた人

◆地下にいた時に、妻が地上で出産した人 etc.

そしてなんといっても

◆事故により、愛人がいることがバレて妻vs愛人戦争が勃発してしまった人

     
このエピソードは、間違いなく映画に盛り込まれることでしょう。(笑い話として)

結果的に全員無事だったことが救われます。
方向性としては、“全世界が注目した、感動の実話”ってとこでしょうか。

先日の情報では、早くもハリウッド映画化された場合の配役リストを独自に選出したようです

リーダーのウルスアさんにはハリソン・フォード
他、愛人がいたことがバレた作業員にはアントニオ・バンデラスその愛人にはサルマ・ハエック

そのほか、メリル・ストリープ、ハビエル・バルデムなど。

もちろん、こんな超豪華メンバーが実現するとは思えないのですが

世界中が注目していた事件なだけに、興行的にヒットすることは間違いないと思うので、変なところにケチらないで最高の出来にしてほしいと思うのです。

大事なところは、脚本ですよ、脚本
もちろん監督も!

ここをしっかりしないと、いくらキャストがよくても大変なことになりますからね。

お願いしますよ


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金曜ロードショー『カイジ』

2010年10月15日 | 映画
ついに地上波で『カイジ』を放映したので観ました。

感想は……

第一に、カットしすぎ!

冒頭から、限定ジャンケン(←これ使ってみたかった)、地下帝国、ブレイブメンロード、Eカード、ラストとあらゆるシーンにおいて、こまめにこまめにカットしてあるので、「展開がわけわからんやろ!」という結果になっていました。

ラスト、手紙のシーンがないから遠藤さんが単なるかっぱらいになってしまったじゃないですか

特に地下帝国。ペリカの説明もなければ、班長の狡猾さもなし。

しかも、しかもビールのシーンがまるまるカットなんて信じられない
あそこは、この映画の白眉なのに!(謎)

はい、わかっています。もともと民放の映画枠は2時間しかないのです。
CM抜いたら1時間40分ほど?

今、1時間40分で収まる映画なんてどれだけあるんでしょうか。

そもそも民放の映画枠が2時間しかないのがおかしいのです。

話題作などは、延長して3時間でも平気で放送するのに……


いっそのこと、映画枠を普段から3時間にしたらどうでしょうか。
2時間足らずの映画なら2時間枠で、状況に応じて。

それとも、カットなしで観たかったらBSに加入しろということですか?

そんな貧乏人になんて冷たい…よ・よ・よ(懐かしい表現だ)

いつまでもこんな仕打ちが続くんなら、もう民放で映画なんか観ないからね!

おお、金輪際観てやるもんか


……とか言いながら、やっぱり放送されるとついつい観てしまうんでしょうね
そして、また「カットするな!」と騒ぐんでしょうね。

だからせめて、民放さま、映画はカットなしで放送してください。

これからは、なんとかその方向でお願いします。


あ~、でも映画観てたら原作また読みたくなってきた。
なんと言っても原作のマンガが一番面白いです。限定ジャンケンの章だけでも、わくわくします。

マジおすすめ




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変身!

2010年10月14日 | 映画
今日のYahooの「映像トピックス」のひとつに“美少女がメイクで男性へ大変身”というのがありました。

興味津々で見てみたのですが、これがすごい!

とりあえずコレを見てみてください~。

ご存じの方もいるかもしれませんが、さて、どんな男性に変身するのでしょうか…?

      ↓

Jared Look | Cosplay



答えはこの方 ジャ~ン







ジャレット・レトでした~


しかし、メイクの技術もすごいけど、元々の顔立ちもどこか似ているところがあるから

できることなのでしょうね。

女性のままでも男性になっても美しいなんて、羨ましい~

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ハエが出た

2010年10月13日 | 日記
10月に入ったというのに暑い時があるので窓を開けてると、いつの間にかが飛んでいるんですね。

網戸にしているのに、どこから入ってくるんだろう~

仕方ないので蚊取り線香を焚いたりしているのだけど、先日なんと…


ハエが飛んでるのを見てしまいました。

ええっいったいどこから

網戸の些細な隙間からは、もしかしたら蚊くらいは入ってこられるのかもしれないけど、あの肉厚な身体はどう考えてもムリ。

もしかして玄関の扉が開いたすきに一緒に入り込んだとか?
※これが物質転送機の扉だったら、私はハエ人間になっているところだ(笑)

ハエ叩きで叩こうにも、素早すぎて追いつかない。

殺虫剤をかけようにも、やはり素早すぎて追いつかない。

あ~気になる
はやいとこ、出て行ってくれないかなぁ



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メール

2010年10月12日 | らくがきマンガ



でも最近は普通程度の食事量になったんですよ

えっあれで…? byむーちゃん


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トイレット

2010年10月11日 | 映画
<ストーリー> eiga.comより抜粋


「かもめ食堂」「めがね」など独特の作風で知られる荻上直子監督が、全編カナダ・トロントで撮影した家族ドラマ。

プラモデルオタクのレイ、引きこもりのモーリー、エアギターを生きがいとする女子大生リサの3兄妹は、お互いに干渉せず、それぞれマイペースに暮らしていた。

しかし、母親の死をきっかけに家にやってきたナゾの祖母“ばーちゃん”との交流により、家族のきずなを取り戻していく。

荻上作品の常連であるもたいまさこが、不思議な“ばーちゃん”を演じる。





日本映画だけど、全編英語。出演者も、日本人はもたいまさこ一人。

ちょっとしか映らない“ママ”も日本人だけど、誰が演じてるのかはわかりませんでした。(クレジットには出てたのかな?)

“ばーちゃん”は英語がわからないのに、相手の言おうとしてることを理解しているようです。

言葉が通じないのに、なぜか意思疎通できる不思議。

でもこれって、同じ荻上監督の『かもめ食堂』にもありましたね。
やっぱり、もたいまさこさん演じるマサコさんが、フィンランドの女性と各々の言葉で話しながら、なぜか意思が通じてたりして。

そういえば他にも、『かもめ食堂』と共通しているシーンがあります。

日本のアニメ(またはプラモデル)おたくの男性とか、もたいまさこさんが“エアギター”に興味を持っているとか、ストーリーには特に関係ないけど、いつもその場所にいる変な人とか。(今回はバス停に座っている女性:サチ・パーカーさん)

こういうエピソードが、この監督の世界観を支えているような気がします。





最初はバラバラな三人兄弟だけど、一番異質なはずの“ばーちゃん”の存在を通して家族の絆が深まっていきます。

ばーちゃんが、毎朝トイレから出てくるたびにつく深いため息。レイは、そのため息の理由がとても気になります。

インド人の同僚 ( この同僚がいい味を出しています ) に、手掛かりをもらったお蔭で、ため息の謎が解けるのですが、つくづく日本のトイレって素晴らしすぎるよな~と実感してしまいます


それから荻上監督の作品に出てくる料理といえば、フードスタイリストの飯島奈美さん。

今回も、印象的な“餃子”が出てきます。この映画を観た後は、餃子が食べたくなること間違いなし!(実際食べに行きました)






監督・脚本:荻上直子
プロデューサー:小室秀一、木幡久美、ショーン・バックリー
撮影:マイケル・レブロン
音楽:ブードウー・ハイウエイ
美術:ダイアナ・アバタンジェロ
編集:ジェームズ・ブロックランド
製作国:2010年日本映画
上映時間:109分


<キャスト>

アレックス・ハウス
タチアナ・マズラニー
デビッド・レンドル
サチ・パーカー
もたいまさこ





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チラシ噺その5 シンドラーのリスト

2010年10月10日 | 映画
『ジュラシック・パーク』に続いてまたスピルバーグの作品です。
今日は『シンドラーのリスト』
断言しましょう。私の中では生涯のBEST3に入る映画です。

……今回は長いよ


   


アカデミー賞を独占しましたね。スピルバーグにも初のアカデミー賞をもたらし、この映画についてもいろんなメディアでかなり取り上げられました。

いまや「シンドラー」という名前は、ホロコーストの代名詞といえるほど有名になり、
虐殺の中で人々を救った人物に対しては「○○のシンドラー」という呼称が使われるようにもなりました。

SFXなし、全編白黒(一部カラーあり)、スター不在、上映時間3時間15分という長丁場。
それでも言います。この映画は素晴らしい!

実際、初めて観に行って打ちのめされてから、しばらく経つとまた観たくなり、何度も何度も映画館に足を運んだものです。

ある日、「キリがないからこの映画はこれで終わりにしよう」と決意して、2回連続、計6時間30分観た挙句(※入替え制なし)次の日になったら「やっぱ、まだ観たい~」ということで、その後も観に行った覚えが…エンドレス

もうある種の中毒にかかってたと言ってもいいかもしれない

内容はとてつもなく深刻な映画だけど、そこはスピルバーグ。必ず“笑いのシーン”が入ってるのが特徴です


あと普通、映画では必ず規制される描写、通常ボカシが入ったりする部分なども、驚くことにはっきり映ってたりします。TVで放映された際にもボカシなし!
だけどこの映画に関して、そのシーンが問題になったこともありません。

もちろん、「本当にあったことだから」「ドキュメンタリータッチだから」と理由をつけることもできるけど、そういうことを問題にするのが幼稚に思えるほど、この映画にはある種の威厳があるような気がするのです。

ほかにも本編が終わり、エンドクレジットが流れた途端にガタガタと席を立つ人が多い中、『シンドラー~』では、皆最後まで席に座ったままだったのが印象的です。
(中には一人二人席を立った人がいるけど、そういう人もかなり遠慮がちに音を立てずに出て行く感じでした)


当時は無名の俳優ばかり(ベン・キングスレーはオスカー受賞者だけど)というイメージだったけど、リーアム・ニーソンにしても、レイフ・ファインズ (当時の表記はラルフ・ファインズ) にしても、いまや押しも押されぬ売れっ子俳優ですね。


いままでくどくどと真面目に語ってきたけれど、最後に言いたい。

この映画でリーアムに惚れました ←おい


近年、世界中が禁煙に向かってる世の中だけど、リーアムが煙草を吸っている姿がとんでもなくキマる

煙草を持った左手をすっと上げて、チップを差し出すシーン。
しびれます ←表現古っ…!

今はもうタバコのCMはないけど、作るとしたらやっぱりこのシーンだよな~と妄想する私です。

でも私、タバコきらいだけど……


追記:この作品、ビデオで観ると赤色の違いが気になります。映画館だと、さりげないくすんだ赤色が、テレビだとやけに目立ってしまうんですね
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またもやお得ランチ

2010年10月09日 | 日記
安いランチを探して食べ歩きしているこの頃です。

今日も以前から気になっていたお店に行ってみました。

“こだわり珈琲付きランチ650円”と看板がかかっているレストランです。

コーヒー付きで650円は安いなぁ~でも内容は果たして…?

ということで、日替わりランチを注文。

出てきたのがこちら





わかめ御飯(多め)、魚のピカタ、ミニサラダ、フライドポテト、酢の物、漬物、味噌汁、そして煮物です。


おぉ~なかなか豪華

煮物がついてるのが個人的にポイントアップです

650円で、こんなにバランスのとれたランチが食べられるのはGOOD

ここもお気に入りに追加しておきましょう。

もちろん、食後には小さいカップのコーヒーも付いてきます。





レギュラーサイズのコーヒーにしたい場合は+50円でできます。

このコーヒーがまたおいしいんです

今日も得したなぁ
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チラシ噺その4 ピアノ・レッスン

2010年10月08日 | 映画
今回は、ジェーン・カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』

   

アカデミー授賞式では、ホリー・ハンターが主演女優賞、アンナ・パキンが助演女優賞、ジェーン・カンピオン監督が脚本賞を獲得しました。


監督が「ストーリーより、この場面が先に浮かんだ」という、海岸にピアノが置いてあるシーンは、この映画を象徴する印象的なシーンです。

(後に韓国ドラマで、同じく海岸にピアノのシーンを使ったものがあったそうだけど、それを知った時「『ピアノ・レッスン』のパクリじゃねーかよ~」と叫んでしまった)


はっきり言って、ほかのJ・カンピオン作品はどれもあんまり好みじゃない。

でも、この映画だけは特別です。中学生以下観覧禁止!のきわどいシーンも結構あるけどこの映画は素晴らしい。

なんといっても、サム・ニール
この映画で、サム・ニールに惚れてしまいました ←またかよ
(『ジュラシック・パーク』の方がカッコイイ役だろうに、なぜこれで惚れるのか?)


エイダ(ホリー・ハンター)の気持ちが理解できるベインズ(ハーヴェイ・カイテル)に比べると、サム・ニールのスチュワートは、女心がわからない武骨な男なんだけど、なんかそこにやられちゃったんですね~

結婚するまで(結婚後も)女経験がなく、自分の奥さんがほかの男と、ピアノレッスンと称してなことしてても、怒鳴りこんだりせず、なんと興味津々で覗きをするようなそんな奴。 …こう書いているとサイテー男のようだ


でも、でも、それを演じているサム・ニールが、なぜかすごく色っぽいんです。

それよりも、サム・ニール見たさに、「この映画初めて見るの~」と見合い相手をだまくらかして映画館に連れて行き、(実際は3回目)
隣の男をほっぽらかして「きゃ~サム・ニール」と心の中で叫んでいた私の方がよっぽどサイテーであろう

ただし、このサム・ニールのかっこよさは、他の誰に言ってもわかってもらえず
「どっちかっていうと、ハーヴェイ・カイテルの方じゃない?」と言われるのがオチ。

ま、いいか。私さえわかっていれば

今回ハートマークばっかりで、肝心の映画の中身が全然伝わってないような気がするんだけど(ただのヘンタイ映画と思われたかも)

ま、与太話チラシ噺だからそれでもいいか。ふふ
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十円玉磨き

2010年10月07日 | 日記
賞味期限切れのレモン汁、または酢なんかありませんか?

そんな時は、すぐに処分せずに十円玉を磨いてみましょう

銅は酸化すると黒ずんできます。それを酸性の物で磨くと黒ずみが取れてくるのです。



左が、新しい硬貨。右が黒ずんだ硬貨。


1.黒ずんだ硬貨をレモン汁、または酢にしばらく漬けておきます。

2.取り出してティッシュできれいに拭き取ります。


さっきと比べてみましょう。




こんなに汚れが取れました

新品と比べるとやや輝きが足りない気がしますが、それでも充分キレイになるので、ほかの十円玉もピカピカにしたくなっちゃいます

よかったらお試しください


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何のあらすじ?

2010年10月06日 | 映画
先日、『ジュラシック・パーク』のチラシ噺をした時、ある新聞記事を思い出したので紹介します。

1年前の引越しの際、元の記事の切り抜きを失くしてしまったようで、撮っておいた画像でしかお見せすることができないのが残念ですが…

もう10年以上前の地元の新聞のTV番組紹介の記事です。

金曜ロードショーで放映する、映画『ジュラシック・パーク』のあらすじが載っているのですが…





拡大してみましょう。
(すみません。画像が小さい上、不鮮明なので拡大しても読みにくいですね)


問題は、赤枠で囲った部分です





[南米のコスタリカ西海岸の村の診療所に、血まみれの少年が運び込まれた。沖合の孤島に建設中のリゾートの作業員が仕事中に機械に巻き込まれたというのだが、診療所の医師は信じなかった。それは猛獣にかまれたとしか思えなかった傷だったからだ。少年は「ラプトル」というなぞの言葉を残し息絶えた。それがかのリゾート地を襲う恐怖の始まりだった。]




……これ、どこの世界の『ジュラシック・パーク』

どう考えても、映画の中にはこんなシーンは出てこないのですが……


最初にこの記事を見た時に、あまりにも不可解だったので切り抜いておきました。


あとで、もしかしたら原作の小説にある話かもしれないと思い、図書館で読んでみると…ありました!

まさに小説の冒頭部分のあらすじだったんですね。



あ~よかった。これですっきり…… じゃないって!

なんで映画の紹介で、小説のあらすじ書いてあんの?しばらく悩んじゃったじゃんボソッ


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チラシ噺その3 ジュラシックパーク

2010年10月05日 | 映画
いきなり90年代。実質チラシを集め始めたのは1990年からですが大量に処分したため、
90年代最初のチラシはこの『ジュラシック・パーク』になります。


   


話題にもなったし、興行成績もよかったはず。なんてったってスピルバーグ。
にしても、このキャッチコピーは大袈裟じゃないかい?

映画の歴史が変わる!!

歴史が変わる映画なんて、めったにないっつーの
だけど、この映画のみ料金が通常より200~300円高いから、映画料金の歴史は変わるかも…

な~んて、斜に構えて観に行ったところ…










映画の歴史が変わった!! 
 (少なくとも私個人にとって)



最初観に行った時は、恐竜のCGのリアルさや、全編ドキドキしっぱなしの展開に圧倒されっぱなしだったけど、
2回目以降は、随所にあふれる監督の演出のセンスに圧倒されました。

壁に描いてあるラプトルの絵に、本物のラプトルの影が重なるところとか、

ラプトルにパソコンの文字が映っているところとか、



……文章にすると、その凄さが全然伝わらないのが悲しいところですが


そして、なんといってもラストの、ティラノサウルスが吠えるところ。(←こういう文章の幼稚さが凄さが伝わらない理由だろうか)

あそこは吠えるだけでも問題ないけど、上からひらひらと幕が落ちてくることで画面全体が一気に締まった感じになりました。
あのシーンは何度観ても鳥肌が立つほどの素晴らしい構図



結局、映画館に何度足を運んだことか。ビデオも買ったし、TVでも放映する度にやっぱり観てしまうのです。

夏になると「『ジュラシック・パーク』が観たい病」にかかる始末。(同じく夏には「『ジョーズ』が観たい病」にもかかります)

映画館で観て「面白かった~」という映画でも、TVで放映されると「もう観たからいいや」と思ってしまう作品がいっぱいある中で、これは今後、何度でも観たくなる作品。


ところで、こういう超大作ってこんな風に言われたりもするんですよね。

「ジュラシック・パークぅ?ああ、あの恐竜がリアルなだけの映画ね」←実際言われた

でもそういう人に限って観てもいなかったりする。一度観てみい!そのリアルなだけの恐竜が、いつかCGということすら忘れてしまうから!(と言いたい)

例えば、懐中電灯の光がティラノサウルスの眼に当たった時、瞳孔が収縮するそのリアルさと言ったら……!!!




……すいません、熱くなりすぎました。この映画を語ると止まらないので、もうこの辺で
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チラシ噺その2 昼下りの情事

2010年10月04日 | 映画
今回は『昼下りの情事』
全国的にリバイバル上映された時のチラシです。

   

これはずっと前からうちの父が、ことあるごとに「昔見たヘップバーンの『昼下りの情事』はすごく面白かった」と言ってたので、リバイバルで来たのを幸いに観に行ったものです。

(この頃もまだ映画には特に興味なかった)

ビリー・ワイルダーの作品は、それまでテレビで『アパートの鍵貸します』を観たことがあり、これもきっと面白いだろうと期待して行ったところ…

期待以上の面白さ最初から最後まで笑いっぱなしでした。

それまで映画館には年に1回行くか行かないかぐらいの私たちが、あまりの面白さにもう一度観に行ってしまったくらい。

なんといっても、この監督の映画の良さは粋な台詞回しにあるでしょう
この作品だけでも、印象的な台詞がたくさんでてきます。

それから、オードリー・ヘップバーンの可愛らしさ。この時20代後半だというのに、学生の役をやっても全然違和感ありません。

主題曲は「魅惑のワルツ」 あまりにも有名な曲なので、聴いたことない人はいないはず(たぶん)。

映画の随所に出てきます。(バンドの生演奏で)

相手役のゲイリー・クーパーはこの時50代後半。それでも世界的なプレイボーイ役がピッタリでした。

あと一人忘れてはいけないのが、父親役のモーリス・シュヴァリエ。実にいい味を出しています。

もはや古典の部類に入るのではないかというこの映画。「最近の映画しか観たことない」と言う人も、機会があるならぜひ観てください。

観終わった後、幸せな気分になること間違いなし
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隠されたメッセージ(小)

2010年10月03日 | その他
今日のタイトルは9/21の日記でもつけたのですが、今回はその第二弾とでも申しましょうか。

前は豆乳だったのですが、今回は小ぶりな100mlのジュースです。

飲んだあとに、パタリとたたむと…



出ました!





これを見ると「あ~、ちゃんとたたんで良かった」って、しみじみ思いますね

ほんのちょっとのメッセージですが、なんだか癒されます

ところで、このメッセージは最近ちょこちょこと見るようになったけど、

だんだんと広まってきているってことなのかな?

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チラシ噺その1 恋におちて

2010年10月02日 | 映画
先日必死で整理した映画チラシの思い出などを早速書いてみようと思います

一番古いチラシはデ・ニーロ&メリル・ストリープの『恋におちて』

    

2種類ありました。



裏面はこんな感じ。

同時上映が『刑事ジョン・ブック 目撃者』ってのがすごいですね。
若き日のハリソン・フォードです。贅沢な2本立てだなぁ



実はこのチラシは京都でお金を出して買いました

これが公開された頃はまだ映画に興味がなかったので、のちにビデオを借りて観たんです。

そうしたら……デ・ニーロにはまった!!

フツーのおじさんを演じているデ・ニーロが、あんまりカッコよくて惚れました

それからしばらくは、デニーロ三昧の日々が……

レンタルビデオは、返却日のその日まで毎日観ましたとも

とっくの昔に公開が終わったそのチラシを見つけた私は、即買いましたよ

これ、音楽もいいんです。デイブ・グルーシンの「マウンテン・ダンス」がテーマ曲に使われていて。

だけど、いくら探してもサントラは見つかりませんでした

内容はラブストーリーです。ま、映画といえば7~8割くらいがラブストーリー性があると言ってもいいんじゃないかと思うんですが、サスペンスやコメディなどの要素が一切ない純粋なラブストーリーってほとんどないかも。

他に思いつくのは、やはりメリル・ストリープの『マディソン郡の橋』ぐらい。
(それともまだたくさんあるのかなぁ?わかりません)


互いに荷物を間違えて持って帰った二人が、その後偶然再会して…

というあらすじは平凡かもしれない。でも、でも、主演の二人の演技と演出の良さで惹きこまれてしまうのです。

冒頭の公衆電話のシーンなんか秀逸ですね。各々の相手と話しているのに、妙に会話が成り立っているところとか。


できれば映画館で観たかったな~。いや、今からでも映画館で観られる機会があれば絶対行きます

とにもかくにも私の中ではNo.1のラブストーリーです
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