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旅行記、世相独言

美女と魚とハロウィンと(1) -サンディエゴ&ティファナ- (異文化体験3 コージェネの旅6)

2010年03月20日 09時59分42秒 | 異文化体験_北米
(写真はクリックで拡大します)

美女と魚とハロウインと(1) -サンディエゴ&ティファナ- 1982.10.29~31
 
 サンディエゴの町(Wikipediaより)

 夜の11時というのにサンディエゴ国際空港は人でごった返している。ホットパンツのヤンキー娘やTシャツ姿の若者、南カリフォルニアに来たという実感が押し寄せる。この空港、別名をリンドバーグ飛行場とも言い、リンドバーグが単独大西洋横断飛行を成し遂げた際、元々ここからに飛行を始めたからということらしい。


 
    シャチのスーパースター「Shumu」のいるシーワールド(左:パンフ、右:園内風景)

 サンディエゴのシーワールド。コージェネがここでも活躍している。キャタピラー社がVIPコースを用意してくれているという。大きな期待を胸にシーワールドを訪ねると、おじさんが我々をプラントサイトに案内し、園内のエネルギー関連情報を1時間ほど説明してくれた後、ここで少し待てと言う。

 
  園内案内のVIPコース                様々な鮫が泳ぐバックヤード

 何がVIPコースなのだ?とやや憤慨しかけたその時、超美形のお嬢さんがやってきて、これから我々を園内の案内をしてくれるという。一般入場者が入れないところ、例えばペンギン宿舎の中やイルカの調教現場等々、を懇切丁寧な説明で案内してくれる。約1時間半かけて園内をくまなく見て回り、「これで一通りの案内が終わりましたが何かリクエストはありますか?」と聞いてくれる。儀礼的にというよりは本音で昼食に誘ったが、仕事が待っているのでとやんわりお断り。

 
    スーパースターの「Shamu」、脇役の「Namu」「Kandu」によるシャチのショウ

 シーワールドは大きなシャチのショーが有名で、TVにもよく登場するスーパースター「Shamu」、脇役の「Namu」「Kandu」の3頭が演ずるショーは圧巻であり、水槽被り付きの席が真っ先に埋まるのがアメリカらしい。今日もずぶ濡れになりながらキャッキャ騒いでいる陽気な人たちで満席である。午後3時頃まで我々だけで更に遊んでシーワールドに別れを告げる。


 
      新作水着の撮影???                ホテル「パサダ・イン」 

 ロマ岬方面へのドライブを楽しみながら、ホテル・パサダインに戻る。10月の終わりだというのに海水浴を楽しむ人もいるし、ビキニ姿のモデルを使った雑誌の撮影が行われていたりして、気分が明るくなる。

 ホテルの部屋からは一面の林立する帆柱の眺望


 市営ヨットハーバーに道一つ隔てた高台のホテルからは、見渡す限り林立するヨットの帆柱とその後方傾斜地の高級住宅街が一望できる。時折海軍の船が目に入るが、ここは軍港でもあるのだ。

 南国ムード一杯の美しい街。 I love San Diego!!




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