SDガンダムワールド 三国創傑伝 01 劉備ユニコーンガンダム
前回の記事に続き、三国創傑伝の記事です。今回からキットのパチ組み。いつものように、シールを貼らずそのまま組んだのみです。
最初はシリーズナンバー1番の劉備ユニコーンガンダム。やはりシリーズのトップを飾るのは主人公。
箱
5~600円クラスのBB戦士等と同サイズの箱。
三国伝BBWの箱のように、所属する勢力の色で設えられたパッケージデザイン。
翔軍は青でしたが、今回のショクエリアは緑がイメージカラー。
ランナー
Aランナー。
劉備以外の関羽・張飛にもこのランナーが入っており、三国創傑伝シリーズで共通となる関節周りのパーツです。
SJP-1のタグが付いてます。今後、体型の違い等により2や3も出る?
ランナー中央部には胴体や腰まわりのパーツが。左側には右腕や右脚。右側には左腕や左脚と、わかりやすく部品が配置されています。
素材はPS。
B・C・Dランナー
ここから各キャラ独自のパーツ。
E・Hランナー
EからF・Gが飛んでHランナーに。
Hランナーはクリアパーツのランナー。
シール
シールは少なめ。
目のシールとトサカ、肩鎧用のシールのみ。
劉備ユニコーンガンダム
ショクエリアの自警団、ドラゴンズウォッチに所属する青年。
近未来的な世界観になり、キャラのデザインも三国伝よりメカニックな要素が強くなった印象。それでも各部の装飾等にはやはり三国志らしさを感じます。
また、キットの構成も三国伝とは異なり、軽装の上に鎧兜を装着…というスタイルではありません。
キットは、分割や構成が素晴らしく、ただ組んだだけでも結構見栄えよく仕上がります。
特に、赤いクリアパーツを活かした各部のサイコフレームのパーツ構成は見事。関羽νや張飛ゴッドは胴体部にはクリアパーツが使われていないので、
ここはさすが劉備らしい豪華な見た目です。
色分けが良いとは言え、設定通りのカラーリングにするにはシールでも補われていない部分も多数あるので塗装は必要となります。
頭部
三国創傑伝の体型は、かなり小顔になってますね。
髷が付くのは劉備の恒例? 加えて今回はもみあげの毛も。
顔周りのパーツ構成
目・顎・額のパーツは1パーツに纏められてます。
髷は左右非対称の造形。
胴体
胴体のパーツ構成
Aパーツで可動部を含む胴体の主な部分を組んだあとに、各キャラごとに造型の異なる胴体前側のパーツを取り付けるという手順。
背中が全キャラ共通というのはモビルスーツアンサンブルを思い出します。
この方法はコストダウンになるんでしょうか。
説明書にも見られるように、かなり可動も重視された設計となっています。
特に腰内部のパーツ構造はこれまでのSDガンダムではあまり見られなかった新しい構造になっています。これに似た構造をなにかで見たような記憶もあるのですが思い出せない…。
あと、胴体前後に挟み込むA1・A2パーツは固定されておらず、肩の引き出し式関節としての動きもします。
この関節構造で、かなり上を向くことが可能。
腕の可動。
肩部分はかなり動かすことが可能です。前述の肩内部の可動の他、肩軸自体も引き出し式関節となります。
上腕や手首の可動は三国伝キットと大体同程度。肘は動きません。
腰の可動もなかなか。
今回新たに採用された構造により、仰俯角の可動範囲が広がりました。
背中
仕様上、全キャラ共通のデザインとなる背中や腰。
キットではグレー一色ですが、設定ではちゃんとグレー以外の色が設定されています。
劉備ユニコーンは左腕にデバイスと呼ばれるパーツが付いており、デバイスにはドラゴンメモリというパーツをセットします。
ドラゴンメモリ
メモリとは、様々な能力や情報を宿す記憶媒体で、デバイスに組み込むことでメモリの情報を読み取ることが出来るのだとか。
シリーズのキーアイテムとなるアイテムなのでしょうか。
ちなみに、メモリはデバイスの先端に取り付けることも可能なので、複数メモリを装着ということも出来ますね。
下半身
左右腰アーマー
創傑伝のキャラはこの部分が大きめなのが特徴的ですね。
ここもクリアパーツで裏打ちすることで色分けを再現。
足回りの分割。
脚はリアル系ガンプラのように股関節パーツに横向きに取り付ける方式。そのため、可動範囲はかなり広め。
さらに膝関節もあり、曲げることが出来ます。
腰アーマーやアンクルアーマーはボールジョイント接続で、足の可動を極力妨げにくい構造になっています。
足首のボールジョイントは斜め後ろ気味に付いており、これも可動のための工夫ですかね。
足を広げたときの設置性や、足首を下に向けたポーズもキマりやすくなったように感じます。
立膝
ケリポーズ。
武器
龍弾破刃
剣から銃に変形可能な武器。これは剣、ブレードモード。
写真撮り忘れてましたが、背中にマウントすることが出来ます。
本体を寝かして刃部分を倒すことでガンモードに。
剣→銃の変形って仮面ライダーや戦隊の武器を思い出します。
ポーズいろいろ
三国伝の劉備ガンダムと
同じ劉備でもずいぶん様変わりしました。でも髷や肩・腰の装飾など似通った部分も。
三国伝の劉備、リアル等身でメタルロボット魂出るとか。
白銀流星馬に乗せてみた所
腰の真中部分が下に長いので馬の背に引っかかります。
パチ組みでもなかなか良い感じのパーツ構成、よく動く可動性重視の構造。それでいて組みやすさも配慮されている…と、
創傑伝はかなり高水準のSDキットになっていますね。創傑伝が発表された時は、「このデザインはキットの色分け厳しそうだな」と思っていたので、
実際はここまで色分けされていたのは驚きでした。
今回の劉備は上記の点に加え、同時発売3体の中では唯一胴体にもクリアパーツを使った見栄えの良さ、更にメモリとデバイスを持つ
特別なキャラクターという事で、新シリーズ一発目にふさわしい、シリーズキットの特徴的な点が伝わりやすい内容のキットになっていると思います。
今回の劉備ユニコーンは赤いサイコフレームの初期状態なので、今後緑サイコフレームで背中にパーツの付いたパワーアップ状態なんかになったりするんでしょうかね。
前回の記事に続き、三国創傑伝の記事です。今回からキットのパチ組み。いつものように、シールを貼らずそのまま組んだのみです。
最初はシリーズナンバー1番の劉備ユニコーンガンダム。やはりシリーズのトップを飾るのは主人公。
箱
5~600円クラスのBB戦士等と同サイズの箱。
三国伝BBWの箱のように、所属する勢力の色で設えられたパッケージデザイン。
翔軍は青でしたが、今回のショクエリアは緑がイメージカラー。
ランナー
Aランナー。
劉備以外の関羽・張飛にもこのランナーが入っており、三国創傑伝シリーズで共通となる関節周りのパーツです。
SJP-1のタグが付いてます。今後、体型の違い等により2や3も出る?
ランナー中央部には胴体や腰まわりのパーツが。左側には右腕や右脚。右側には左腕や左脚と、わかりやすく部品が配置されています。
素材はPS。
B・C・Dランナー
ここから各キャラ独自のパーツ。
E・Hランナー
EからF・Gが飛んでHランナーに。
Hランナーはクリアパーツのランナー。
シール
シールは少なめ。
目のシールとトサカ、肩鎧用のシールのみ。
劉備ユニコーンガンダム
ショクエリアの自警団、ドラゴンズウォッチに所属する青年。
近未来的な世界観になり、キャラのデザインも三国伝よりメカニックな要素が強くなった印象。それでも各部の装飾等にはやはり三国志らしさを感じます。
また、キットの構成も三国伝とは異なり、軽装の上に鎧兜を装着…というスタイルではありません。
キットは、分割や構成が素晴らしく、ただ組んだだけでも結構見栄えよく仕上がります。
特に、赤いクリアパーツを活かした各部のサイコフレームのパーツ構成は見事。関羽νや張飛ゴッドは胴体部にはクリアパーツが使われていないので、
ここはさすが劉備らしい豪華な見た目です。
色分けが良いとは言え、設定通りのカラーリングにするにはシールでも補われていない部分も多数あるので塗装は必要となります。
頭部
三国創傑伝の体型は、かなり小顔になってますね。
髷が付くのは劉備の恒例? 加えて今回はもみあげの毛も。
顔周りのパーツ構成
目・顎・額のパーツは1パーツに纏められてます。
髷は左右非対称の造形。
胴体
胴体のパーツ構成
Aパーツで可動部を含む胴体の主な部分を組んだあとに、各キャラごとに造型の異なる胴体前側のパーツを取り付けるという手順。
背中が全キャラ共通というのはモビルスーツアンサンブルを思い出します。
この方法はコストダウンになるんでしょうか。
説明書にも見られるように、かなり可動も重視された設計となっています。
特に腰内部のパーツ構造はこれまでのSDガンダムではあまり見られなかった新しい構造になっています。これに似た構造をなにかで見たような記憶もあるのですが思い出せない…。
あと、胴体前後に挟み込むA1・A2パーツは固定されておらず、肩の引き出し式関節としての動きもします。
この関節構造で、かなり上を向くことが可能。
腕の可動。
肩部分はかなり動かすことが可能です。前述の肩内部の可動の他、肩軸自体も引き出し式関節となります。
上腕や手首の可動は三国伝キットと大体同程度。肘は動きません。
腰の可動もなかなか。
今回新たに採用された構造により、仰俯角の可動範囲が広がりました。
背中
仕様上、全キャラ共通のデザインとなる背中や腰。
キットではグレー一色ですが、設定ではちゃんとグレー以外の色が設定されています。
劉備ユニコーンは左腕にデバイスと呼ばれるパーツが付いており、デバイスにはドラゴンメモリというパーツをセットします。
ドラゴンメモリ
メモリとは、様々な能力や情報を宿す記憶媒体で、デバイスに組み込むことでメモリの情報を読み取ることが出来るのだとか。
シリーズのキーアイテムとなるアイテムなのでしょうか。
ちなみに、メモリはデバイスの先端に取り付けることも可能なので、複数メモリを装着ということも出来ますね。
下半身
左右腰アーマー
創傑伝のキャラはこの部分が大きめなのが特徴的ですね。
ここもクリアパーツで裏打ちすることで色分けを再現。
足回りの分割。
脚はリアル系ガンプラのように股関節パーツに横向きに取り付ける方式。そのため、可動範囲はかなり広め。
さらに膝関節もあり、曲げることが出来ます。
腰アーマーやアンクルアーマーはボールジョイント接続で、足の可動を極力妨げにくい構造になっています。
足首のボールジョイントは斜め後ろ気味に付いており、これも可動のための工夫ですかね。
足を広げたときの設置性や、足首を下に向けたポーズもキマりやすくなったように感じます。
立膝
ケリポーズ。
武器
龍弾破刃
剣から銃に変形可能な武器。これは剣、ブレードモード。
写真撮り忘れてましたが、背中にマウントすることが出来ます。
本体を寝かして刃部分を倒すことでガンモードに。
剣→銃の変形って仮面ライダーや戦隊の武器を思い出します。
ポーズいろいろ
三国伝の劉備ガンダムと
同じ劉備でもずいぶん様変わりしました。でも髷や肩・腰の装飾など似通った部分も。
三国伝の劉備、リアル等身でメタルロボット魂出るとか。
白銀流星馬に乗せてみた所
腰の真中部分が下に長いので馬の背に引っかかります。
パチ組みでもなかなか良い感じのパーツ構成、よく動く可動性重視の構造。それでいて組みやすさも配慮されている…と、
創傑伝はかなり高水準のSDキットになっていますね。創傑伝が発表された時は、「このデザインはキットの色分け厳しそうだな」と思っていたので、
実際はここまで色分けされていたのは驚きでした。
今回の劉備は上記の点に加え、同時発売3体の中では唯一胴体にもクリアパーツを使った見栄えの良さ、更にメモリとデバイスを持つ
特別なキャラクターという事で、新シリーズ一発目にふさわしい、シリーズキットの特徴的な点が伝わりやすい内容のキットになっていると思います。
今回の劉備ユニコーンは赤いサイコフレームの初期状態なので、今後緑サイコフレームで背中にパーツの付いたパワーアップ状態なんかになったりするんでしょうかね。