城西ドンガルドン

趣味が偏り気味な?玩具ブログ。
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パチ組み 三国創傑伝 張飛ゴッドガンダム

2019-04-15 23:35:38 | SDガンダム パチ組み
 SDガンダムワールド 三国創傑伝 03 張飛ゴッドガンダム
 三国創傑伝パチ組み、3体目は張飛ゴッドガンダム。
 ついに桃園三兄弟勢揃い。そして三体が揃えば恒例?の3体のパーツを使った組み合わせも。

 
 箱

 
 Aパーツ
 おなじみ、SJPランナー。
 流石に3体目ともなると、このジョイントパーツの組み立て方も覚えてきました。

 
 B・Cランナー

 
 D・E・Fランナー

 
 GはなくHランナー
 クリアパーツのランナー。
 
 
 シール
 今回もシールを貼らずに組みたててます。

 

 

 

 
 張飛ゴッドガンダム
 関羽とともにラクヨウを飛び出してきた侠。
 ゴッドガンダムをベースに、張飛らしいワイルド感のあるデザインです。特に、腕の大きなクリアパーツが目を引きます。
 できれば背中にコアランダー風のパーツも欲しかったですが、キットのボリューム的には入り切らないですかね。
 
 キットは他二体同様、組んだだけでも鮮やかな仕上がり。腕・肩辺りに色分けの厳しかったところが見られるかなと。

 

 
 顔
 関羽と同じく張飛も髭があります。こちらは口髭っぽい。
 頬のダクトの部分が大型化して赤いクリアパーツに。髭と合わせて猛々しさがあります。ちょっと猫科の動物っぽい?
 額の大きなツノに付いている左右3つづつのトゲっぽいディテール、ここは設定では赤いですが、キットそのままの金色でも結構格好良いかも。

 
 髭の構造
 裏からはめるタイプです。

 
 髷

 
 ちなみに、髷や頭左右のクリアパーツを外すとこんな感じ。

 
 上半身
 全体的にゴッドが先鋭的にパワーアップしたようにも見えるデザインで、実に格好良いです。

 肩のクリアパーツは、キットでは赤一色ですが設定では肩口あたりに金と白の塗り分けがあります(金部分はシールでも再現)。
 そのため、パチ組みと設定画を見比べると結構差異が大きい部分だと思います。

 
 また、腕も設定ではノーマルのゴッド同様手甲以外は白いのですが、キットではパーツ構成の都合上青一色になります。
 
 
 腕のクリアパーツを外すとこんな感じ。

 
 下半身
 創傑伝の特徴的な大きな腰サイドアーマー。同時発売の他二種とは異なり、張飛はこの部分にクリアパーツは使われていません。

 
 他二種と異なり、足首ジョイントは垂直向きに付きます。
 また、張飛はスリッパと甲の色分けがされているのが良いですね。(他二体は一色だった) 

 
 ケリポーズ

 
 武器
 蛇矛。関羽と同じく武器名称は三国志に忠実。
 張飛ゴッドはゴッドガンダムらしく拳を使った肉弾戦が得意で、蛇矛は投げて使うことが多いのだとか。
 
 必殺技も武器は使わず、炎のごとく荒ぶるエネルギーを両手にまとい全力に相手に打ち込む「爆熱炎翔拳」。

 
 蛇矛の反対側には小さなパーツを埋め込み、肉抜きの無い武器となっています。

 

 
 蛇矛を背中にマウント

 
 ポーズいろいろ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 第一弾発売の三体揃い。
 サイコフレーム2体にモビルファイター1体。
 三体同系統で揃えるわけではない組み合わせの妙は、地上最強編の各編のメンバーを思い出しますね。

 

 
 桃園の誓い
 
 
 三体揃っての連動要素
 三位一体的なギミックは今回も搭載。
 創傑伝では鎧兜の交換はないので、劉備の龍弾破刃をパワーアップさせる方向になります。
 まず、左右に張飛の腕クリアパーツを装着。

 
 そして上下に関羽の肩鎧を取り付けて合体完了。
 龍の頭を思わせる大きな武器になります。
 説明書等にも特にこの形態の名称などは書かれていません。蒼炎激龍破と書かれていますが、それはこの武器から繰り出す必殺技でしょうね。

 ちなみに三国創傑伝キットの関節機構は共通なので、肩パーツを組み替えたりして三国伝風の三位一体遊びなんかも可能です。
 
 
 正面から

 
 グリップの向きを変えて、剣状に持つことも可能。

 

 
 




 

 
 三国伝の張飛ガンダムと
 ゼータ顔ということもあってか精悍なイメージもあった張飛ガンダムに比べると、張飛ゴッドはだいぶ荒々しい雰囲気ではないかと。
 SDガンダムデザインワークスによると、張飛ガンダムは元々張飛としてデザインされた物ではなかったらしいですね。元は武者世界の主人公的な感じ。

 ゴッドは三国伝でも孟獲ガンダムとして登場していたので、そちらと見比べるのも面白そうです。
 孟獲ガンダムもカラーリングはノーマルゴッドに合わせていた事もあり、張飛ゴッドの第一印象も孟獲を思い出しました。
 
 
 劉備の時に忘れていたので、SDCSのガンダムと。
 ガンダムはSDフレームです。

 
 創傑伝の可動箇所をSDCSで例えると、腕だけSDフレームに変えたCSフレームといった具合になるでしょうか。
 SDとCSの中間みたいな感じで、うまく勘案された仕様になっていると思います。
 
 

 個人的にゴッドガンダムが好きということもあり、張飛ゴッドもお気に入りになりました。
 ゴッドと張飛という組み合わせもなかなか似合っていると思います。肉弾戦が得意というと、これまた天地を喰らうⅡ思い出しますね。
 ただ、格闘戦ポーズを取らせるなら肘も動けばなお良かったんですけどそれはさすがに欲張り過ぎですかね。
 既存キットの関節と組み合わせて肘動くようにするとよりポーズも決まって格好良くなりそうです。
 

 三国創傑伝キット第一弾組み終わって。汎用性と可動箇所を両立した関節の構造。よく考慮されたキャラごとのパーツ分割・色分け等々…。
 3体とも近年のこの価格帯の商品としては破格の出来に仕上がっていると思いました。
 ただやはり問題なのは国内での販売方法ですよね。ガンダムベース限定て。
 久しぶりの新たなSDガンダムワールドシリーズ。加えてこれだけ良い出来のキットですし、こういう売り方は実にもったいないなぁ…と。
 国内での一般販売も強く願う所存であります。



 過去記事 パチ組み 三国創傑伝

 パチ組み 三国創傑伝 関羽雲長νガンダム
 パチ組み 三国創傑伝 劉備ユニコーンガンダム
コメント (5)
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