散歩者goo 

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中国の底辺からの政治構造の変化の兆し?

2012年01月16日 23時08分54秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
中国のニュースで、村幹部と争議になり、村幹部を更迭に追い込み、争議リーダーが村のトップに起用されるという内容の記事があった。
詳細は、末尾参照。

この記事で注目されるのは、今までの中国での争議では、権力者側に抗議したものが、権力者により押さえ込まれるという構図しか伝えられてなかったし、事実そうであったのであろう。

しかし、今回は、アサヒコムの記事によると、そうした悪習を覆し、その影響が広がっているという。
記事によると、広東省トップの汪洋・党省委書記は、烏坎村事件について「すべての村レベルの組織建設の手本とする」と述べたといい、この事件後、成功体験を聞こうと、省内外の人権活動家や住民代表らが駆けつけている、という。

更に注目するのは、次の記事である。
「争議の間、林さんは「我々は法が認める公正と公開の原則を求めているだけ。党にできないはずはない」と訴え、住民の党への感情的な対立と暴力的な動きを抑え、世論を味方につけながら団結を保った。 」
即ち法に則り、当局に情報公開をし、公正な対応を党にも求めたということであろう。

この問題は、中国の一地方の問題であるが、広東省レベルでこのような政治改革の方向性を承認し、その動きが広がっているということである。

この話は、構造改革の問題を含んでおり、中国共産党の一党独裁の中でも、法治主義の徹底と、西欧型の民主主義に繋がる情報公開を含んでいる点で、構造上非常に大きな意味を持つ可能性があるのではないかと考えている。

中国の改革開放が進み、経済が発展するにつれ、調和の取れた経済活動をし、更なる経済発展をしようとすると、規制緩和や公害を防止しつつ公正な競争を促進することが必要となる。
更に、国民所得の上昇により、ネット通信の発達による情報交換や、教育レベルが向上したことで、国民の発言力が増し、民意を尊重する西欧型の民主化を呼び込むことになり、必然的に汚職追放や、情報公開も要求されるようになるだろう。
今回の出来事は、こうした中国の底辺での、政治的社会構造の変革の兆しを示しているように見える。

中国は、人口も多く国土も広い為簡単に言えないが、経済が発展している広東省での出来事だけに、今後どのようにこのような動きが全国に波及するのか注目される。

    
参考
争議リーダーが党支部書記に 幹部更迭の広東省・烏坎村」  (アサヒコム記事)http://www.asahi.com/international/update/0116/TKY201201160471.html



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食事抜きで健康?(ミトコンドリアの増やし方)

2012年01月16日 17時21分37秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
昨日朝食を抜きにしようとした。
断食だ。

出来れば週に一度、一食から二食を抜いて、空腹状態にしてミトコンドリアの活性を高めたいと思っていた。
この話は、TVで見たと記憶している話だ。

しかし、以前二食抜いて実行したところ、その後数日後にジムに行って、スタミナ切れや疲労を実感した。
これは、以前ラジオで聞いた話と共通していて、絶食の効果に関し自分で実験した有名な発明家の体験談だが、食事内容と体調の変化を毎日記録し、その関係性を調べたところ、食事を変化させて、(食事抜きも含む)一日から二日後の体調に影響が現れると話していたのだ。

即ち絶食すると、翌日か2日目に体調に変化が感じられるという。
この話は、体験談で学術的根拠はないので、科学的に正しいかどうか分らないが、私の体験上からは、合っているような気がした。
食事を摂って腸から吸収され、細胞に入り、エネルギー源になったり、たんぱく質になり再合成されるまでの時間がそれぐらい掛かるのではと思ったりもする。

しかし、糖分=炭水化物は体験的に、疲労に即効性があるように思う。
例えば、疲れたときに甘い物を摂れば、元気になる。

また別の話では、スポーツ選手の調整は、大事な試合(マラソン等)2日前から食事を調整し、炭水化物を多く摂るという話も聞いた。

食事を抜いてからだが元気になるのは良いが、運動についていけないのでは具合が悪い。
「腹が減っては、戦は出来ぬ」という諺もあるし、我々も日常体験する事実だ。

そんなこんなで、矛盾する俗説や体験が頭の中で交差して、朝食抜きに踏み切れなかったのだ。


そこでまともなミトコンドリアに対する根拠を調べてみた。
ちなみに、ミトコンドリアは、全細胞内(赤血球は除く)に多数あって糖分をエネルギーのもと(ATPアデノシン三リン酸:エネルギーの通貨に例えられる)に変換する役割をしていて、体の発電所やともたとえられる非常に重要な細胞内の小器官である。

絶食で、ミトコンドリア活性化情報は、NHKの情報番組で少し聞いた記憶があるので、検索すると該当する物がなかった。
改めてインターネット検索すると、記憶に残っていた内容の記事がそのまま見つかった。

ミトコンドリアの働き等の詳細は、下記のブログを参照されたい。
OCNの「ブログ人」の2011/01/07のブログ「超簡単!ミトコンドリアを増やし1週間で若返る秘訣」だ。
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/01/post_af21.html

このブログのポイントを下記に要約しておく。
ミトコンドリアを増やせば体は、若返る。
活性酸素の発生を抑制する。
ミトコンドリアを増やす方法。(詳細は上記ブログ参照)
  運動をする
  ヨガ・太極拳・日本舞踊も良い
  寒中稽古・サウナ後の水風呂
  空腹感を持つ(例 週末の1―2日だけ、普段の3割のカロリーにする。)
  背筋を伸ばす
  片足立ちをする

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昨日記120115日(図書館・梅田・読書)

2012年01月16日 12時19分39秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は日曜、7時起きで朝食抜きのつもりが、パンに蜂蜜、納豆、ヨーグルト等の簡単な朝食になった。

その後、TVを見た後、日記とブログを投稿して昼過ぎになり、一昨日夜に用意した朝食用の温野菜を加熱し昼食を食べた。

3時頃から、図書館へ本の返却に行き、返却後改めて小説の続きと3冊の歴史の本を借りた。

そのままJRで大阪駅に向かい、芝田町画廊で久保田さんのライブペイントを見た。
描くのが早く、キモカワイくて、ユーモアのあるイラストだ。
新聞やTVにも多く紹介されているが、絵本作家に向いているかもしれない。

それからヨドバシカメラで、ラジオレコーダについて調べたが、いい製品は入荷待ちだ。
日曜日の夕方にもかかわらず、店内は混雑し、景気は悪くないと実感した。

帰り、いつものようにコーヒを飲みながら、新しく借りた、謎の多い中央アジアの古代史の本を読む。
夕食後、世論調査の結果をどう見るか気になり、ブログにまとめた。
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1月15日(日)のつぶやき→「日記120114(西天満画廊巡り・読書・本と家電下調べ)」

2012年01月16日 01時46分56秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
10:53 from gooBlog production
日記120114(西天満画廊巡り・読書・本と家電下調べ) goo.gl/SWGFW

13:05 from gooBlog production
我が家のダイニング・キッチンの変遷 goo.gl/TcJKL

21:32 from gooBlog production
消費税に対する民意の動向 blog.goo.ne.jp/sksoo/e/abe612…

23:58 from Tweet Button
大阪府・大阪市の行政トップの、芸術に対する認識は、この程度か・・・??近現代美術ではなく、美術博物館にでもするつもり?   :松井知事、大阪府庁「美術館転用」に改めて意欲 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) yomiuri.co.jp/politics/news/…

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