散歩者goo 

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昨日記150502土(府立弥生博物館)

2015年05月03日 13時22分47秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =30.2 17.2
昨日は昼から、JR阪和線信太山駅の西に広がる国指定史跡の環濠集落である池上曽根遺跡の端に建てられた大阪府立弥生博物館に行った。
そのため、いつも通りの昼食をとっていると間に合わないので、缶詰とご飯だけで昼食を済ませ出かけた。

JR信太山駅の西側に出ると、道が黄色に舗装されているので、その通り歩けば博物館にたどり着くが、初めて行ったときは、それを知らずに道に迷って大変な思いをしたが、今では何度も来ているのでショートカットのコースを探している。

博物館に行くと、予想はしていたがセミナー会場は満員で、隣のロビーに用意された中継画面を見る席も、満員に近い状態で、人気の高さが分かった。
セミナーは、「卑弥呼と鬼道と」というタイトルで大阪府立弥生文化博物館 館長 黒崎直氏により行われた。
今回の特別展では、図録がまだ出来上がっていなかったが、その図録に今回のセミナーで配布された論考が掲載されるという。
セミナーはその論考に沿って行われた。
「鬼道」は、魏志倭人伝に記されている。
これは、一般に道教に基づく呪術と考えられている。
考古学の世界でも道教の影響という言葉はよく出るが、さて、その道教の実態は、というと定まった学説がないのだ。

私も、道教を知るため老子を読んだりしたが、道教の仙人とか不老不死と老子が結びつかないので、疑問に思っていた。
わたしの感覚的見方では、道教というのは、雑多な中国の民間信仰や伝承が寄り集まって形成されたものかもしれないと思っているが、今後さらに研究が進んでその本質が見えてくることを期待したい。

今回のセミナーの結論としては、黒崎氏は弥生時代末の卑弥呼の時代には、神仙思想が日本に伝わっていた、ということになるようだ。
それと関連付けて、当時、中国社会を悩ましていた道教の一派「五斗米」を、三国志の「張魯伝」で鬼道と呼び、同じ手法で卑弥呼のことを「鬼道を事とし、能(よ)く衆を惑わす。」としたのではないかと結論付けているが、納得のいく論拠のある説と思う。

帰りに、何時もの店で、アイスコーヒーを飲みながら2時間近く時間考古学の本を読んだ。
(アイスなので味は問題なかった。)
縄文時代から古墳時代にかけて、どの時代を見ても調べると大きな謎があり面白い。
しかもそれらが、どのようにして日本人が生まれたかに結びつく話だ。


夕食後、グーグルのブックマークの名前を変更しようとすると、新しいブックマークバーが出てきた。
仕方なくインターネットエクスプローラ(IE)にある、お気に入りを使ってIEのお気に入りを変更した。
寝る前になって、昨日記を書いていないのに気付き書いたが、書き終えるのが1時過ぎになった。
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昨日記150501金(食材仕入れ ジム・ランニング)

2015年05月03日 01時23分05秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =28.0  16.2
昨日は夕方からジムに行く予定をしていたが、筋肉疲労とかランニングのトレーニングのことが気になって調べた。
マラソンやランニング情報は、度々ネットや健康番組等で情報を集めていたので、多少の知識はあると思っていた。
ただし、マラソンはこの歳では無理だろうと思っているが、多少なりとも持久力をUPさせたいという考えでいる。
ところが、度々悩まされるのが、疲労である。
筋肉疲労は、分かりやすいが、多分諸器官も持久力保持のために、疲労していると思われる。
実際、疲労すると大量の老廃物質が出るはずで、それらを肝臓や腎臓は処理しなければならない。
又、長時間ランニング中は、エネルギー工場である肝臓はフルに動いているはずで。
そうした内臓の疲労のことは、全く知識がない。
ランニングのトレーニングも、合っているかどうかわからない。
というのは、大阪城公園で見かけるランナーの多くが、そんなに息を切らして走る人はいないのだ。

そこで、いろいろ調べてみると、ロング・スロー・ディスタンス(LSD)というのがあった。
週1回程度で、1km7-8分のペースで1時間以上行うことで、持久力がつくという。
今までインタバルで休憩なしで走る時間を伸ばすことを目標にして来たが、これからは楽なLSDも週に一回実施しようと思う。
今やっているインタバルは限界に近く翌日にも疲労が残る。

午後からは、日曜日には副食が切れるので、特価の食材が出やすい金曜日に一部買い集めることにし、2か所のスーパーを回った。

夕方からジムに行きランニングを行う。
土曜日から大型連休に入るので、ジムは空いていた。
ランニングの記録は、下記の通りで、時速10.4kmのランニングと時速6.5km2分間の歩行を交互に休みなく行い、トータル30分間・走行距離は4.6kmだった。
5-2-5-2-5-2-5-1-3
前回(4/28)同様、息が上がり足の疲労を感じたが、30分間走り切った。
走った後は、強い疲労を感じた。
ジムに行く前は、なんとなく途中、疲労の為歩くかもしれないと思ったが、前回から見るとかなり記録の向上が見られ、意外にも体力・持久力がついているようで、自信を持った。

帰宅後は疲れて、食事作りや洗濯と言った、必要最低限のことしかできなかったが、今日は、足の筋肉に疲れを感じ、早歩きはできないが、体全体とすれば、軽微な疲れが残っている感じであった。
さて連休というのに、普段と変わらないし、無論散財は物理的に不可能だしそのつもりもない。
それでもせめて連休ぐらいは、楽しく過ごしたい。(普段もそれなりに気楽に楽しく過ごしているのだが。)
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昨日記150430木(歯周病治療 VTRファイル整理 コーヒーと読書)

2015年05月01日 13時18分41秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ =27.0 15.5
昨日は朝から予約してあった、近所の歯科医院に歯周病の治療に行った。
2月4日以来8回目となる。
以前にも述べたように、歯が痛くてぐらついた上左奥歯とその周囲数本も歯周病になっていたのは、治ったようで、ぐらつきも無くなった。
これまでの8回の治療ですべての歯について、歯茎の奥まで歯石落としの作業をし、小さな虫歯も削り取ったようだが、詳細は不明である。
ただ、特に状態の悪化している箇所の治療の時は単なる痛さではなく、痛痒い感じがするのでなんとなく分かる。
昨日は、再度左上奥歯の周辺の歯石を削り、上下の歯全体の歯茎の歯石をとったようだが、かなり痛かった。
歯科衛生士か、歯科医か、インターンか(院長だけは分かる)区別がつかないが、担当者により痛さがかなり違うようで、昨日は痛くて涙が出た。
もうあと少しで終わりそうだという。
歯や歯周病の治療だけは、具体的に患部が見えないので、説明してもらったところで状態が分からないので医療者にお任せするしかない。
経験的に、歯科医は医師の知識と技量により、治療結果に大きな差が出る。
小学校の頃にあった近所の歯科医院で虫歯の治療をしてもらった時は、数日で詰め物が取れてしまったこともあったが、その後その歯科医院は皆行かなくなり転居した。
検査値とか症状で診断する内科や外科と違い、セカンドオピニオンも聞きにくいので、評価は難しい。
とにかく、歯科治療の標準期間も分からない。
現在通っている歯科医院は、歯周病ということもあるが、10回の治療は(現在8回目)長いように思う。
とにかく昨日の歯科治療は、痛かったので(初期の頃よりはましだった。)大きなストレスだった。

午後から副食の残り8食分を仕上げたが、その時録画したクラシック音楽番組のVTRを見ながら作業をした。
その際、VTRのファイルがリストとして大量にランダムに並んでいるので、選ぶのが大変だった。
そこで、時間を割いて、VTRのリストの整理ができないかPCの関連メニューを探した。
いろいろ探し試した結果、新しくフォルダーを目的別にフォルダーを作り、バラバラに表示されていたビデオファイルを目的別のフォルダーに収納することができた。

ここ数日本を読んでいなかったので、銀行に行って出金するついでに駅ナカのファストフードに行った。
いつものコーヒーを飲んだが、前回同様薄い。(デカンタが2つあるので、ブラックは濃く、砂糖付は薄くしている?または利益を出すために豆の量を調整?)
チェーン店なのでいろんな店に行くが、他店と違う。
コーヒーが薄かったので余り飲まなかったが、考古学の本はかなり読み進むことができた。
コーヒーの安くてうまい近くの店を探そうか。

弥生時代の開始年齢は、いまだに学者により意見が違い学会でも統一されていない。
弥生時代の始まりの実態は、韓国での発掘調査が近年急速に進み、かなり解明されているようだ。
少なくとも弥生時代に、大量の渡来人が来たということは無さそうだということは分かってきたようだ。渡来人が渡ってきて同じころ、倭人も少数ではあるが、朝鮮南部に渡っているらしいということが分かり始めている。(古墳時代になると多くの倭人が朝鮮南部にわたっている。)
ただ確実なことは、朝鮮半島から渡来人が籾と稲作技術を持ち込み日本(北九州)に定住しなければ、日本の弥生時代は始まらなかったということだろう。
多分、現在の発掘成果から見ると、かなりの期間、日本では縄文人と弥生人(渡来人との混血も含む)が共存棲み分けしていた可能性が強いようだ。
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