猫づくし憩いの喫茶店 催し多彩「愛好家集まれ」
仙台 2010年2月16日(火)15:00 (河北新報)
愛猫家に憩いの場を提供しようと、仙台市の市民グループが20~22日の3日間、「ねこ店長の喫茶店」を若林区南小泉に開設する。地元の飼い猫1匹を店長に見立て、猫に関する絵の展示や絵本の読み聞かせなど多彩な催しを実施。
店員を務めるメンバーは「猫ざんまいの空間にどっぷり浸ってほしい」と来店を呼び掛けている。
主催は南小泉地区の活性化を目指す猫塚古墳ねこまつり実行委員会。飼い主の危機を救った地元の猫伝説を基に、
2006年からユニークな「ねこまつり」を毎年秋に開いている。 メンバーから「ニャーニャーに引っ掛けて平成22年2月22日を猫の日にしては」と提案があり、犬好きに比べて交流する機会が少ない猫好き向けに、期間限定で店を開くことにした。 店長は、大友邦彦実行委員長(74)の飼い猫オウヨウ君。野良猫だったが、昨年暮れに拾われた。
メンバーらによる「面接試験」を受けた結果、人見知りをしないおうような性格が高く評価された。
喫茶店は1階と2階合わせて約50席。猫の耳形グッズを付けたメンバーが接客する。ねこ店長との触れ合いを楽しめるほか、猫の着ぐるみや「猫耳」を借りて記念撮影もできる。
客が持参した愛猫の写真を飾るコーナーを設け、猫用のおもちゃや置物などのグッズも販売する。 午後2時22分22秒には一斉に「ニャー」と鳴き声を上げ、猫伝説に関する紙芝居を見物。実行委が振り付けをした猫ダンスを一緒に踊る。 大友さんは「こたつで丸くなっている猫好きに集まってもらい、寒さを吹き飛ばしたい」と意気込む。
喫茶店は南小泉4丁目の旧カラオケボックス「セブンテン」を活用し、午前10時に開店する。
閉店は20日が午後9時で、翌日以降、3時間ずつ繰り上がる。飲み物の注文者には猫形の焼き印を押したコースターを進呈する。
いいなあ、近所だったら絶対行きますわ。
ねこ店長もかわいいなあ。
でも、ねこ好きな人が大勢 来るだろうね。
ひとみしりをしない、おうよう君が店長になったら
接客に忙しいでしょうね。
疲れたら途中で眠るだろうね。