このところ家にこもっていると特別何か書く事も見当たらない。
爺と二人きりで朝から晩まで顔を付き合わせていると老老介護のような感じでおかしな会話をしているのだ。
爺「どこかに針と糸はないかな?」・・・・「あるわよ」 ????私が洋裁しているのを知っているのに、どこかに?はおかしいだろう。
私「針と糸をどうするの?」・・・「ズボンのボタンが取れたんだ」・・・「自分で付けるということなの」・・・「うん 練習しておかないと・・・」
針など持ったことがない人が急にどうしたんだろう。まあ~そういう事も大切なことだからと思い敢えて私はしてあげなかった。でも針に糸が通せないでいるので糸通しで「これで通すのよ」と教える。「へぇ~便利なものがあるんだね」としきりに感心する。なんとか自分で縫えたようだ。
翌日ガラス拭きを始めて爺が外から私がうちの中から拭き始める。ガラス一枚挟んで向かい合いで拭いていると突然爺が笑い出した「どうしたの?」・・・「イヤ あなたの顔を拭いているようでおかしいよ。」と言って笑い続ける。私が寝込んだらこうして顔を拭くんだろうなと思ったらしい。
急に機嫌が悪くなったり怒ったり笑ったり情緒不安定だ。この間は年寄りは朝速く目が覚めるのよ と言ったことで年寄りで早く起きるわけではない一日を有効に使うために早起きをするのだ と言って怒るのである。その後の一言が多すぎる「貴女のように夜更かしして朝遅いと一日がもったいないだろう」確かに夜遅くまで起きているが、朝だって6時40分にはベルを鳴らして起きているではないか。
とこんな具合にちょっとした会話で機嫌悪くなったり、よくなったり歳をとると気短になって子供のようだ。右から左に風通しをよくしておかないとお互いにストレスが溜まる今日この頃である。
今日のブログに対しての選曲を間違えてしまった。・・・・・東京砂漠に住んでいた昔を思い出して載せたのに・・・・