10月27日夕方長男宅に突然の訪問となる。息子に届ける物が有り、一応昼頃嫁さんには電話をしておいた。
世田谷に着いたときはもう辺りは暗くなっていた。三軒茶屋で電車の故障とかでだいぶ待たされた所為もある。
リックを背負って両手にお土産を持ち、駅に降りて近道をしようと思ったのが間違いだった。昼なら間違うはずがないのに暗闇の景色で錯覚を起こしてしまった。だいぶ歩いたがいつもの風景にたどり着かない。
でも道が分からない等と電話をしたくはない。果?どうしたものかと道路脇に荷物を置いて佇んでいると息子から電話がかかってきた。「どこにいるの?」息子なら老人ボケと言われてもいいかな と思い周りのネオンを伝える。
「すぐ近くだから待っていてよ」なんと道路の裏側にいたのだ。そんなことに気がつかないとは やはりドンになっている証拠だ。
嫁さんが私の誕生日だということを覚えていてくれて、イタリアン料理店にて祝ってもらった。予約をしておいたようだ。
花火のついたケーキを用意してくれてウェイトレスさんやお店の従業員の方々に♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦Happy birthday to youを歌っていただいた。思いもかけないHappy な気分に大満足!お嫁さんに感謝である。
一泊して翌日は一人で山梨に行く予定だった。土・日と続いていたので長男一家が車で山梨まで送ってくれることになった。
義弟が入院しているのでお見舞いに行きたかったのである。私は妹と積もる話があるので妹の家に泊まり、息子たちはホテルに一泊して翌日は雨の中を、爺の実家と私の実家の墓参りをして帰った。
私は妹の所に二泊して帰りは途中下車して、日暮里によって生地を買ってまた重い荷物を背負って帰宅した。
三泊4日の短い留守だった。爺は私の余りに早い帰宅でびっくりしていた。10日間位は山梨にいるつもりでいたが、義弟の病状がだいぶ悪くて妹も疲れきっているので長居はできなかった。