ノートルダム大聖堂の火災には衝撃を受ける。あの薔薇窓は無事だったろうかと頭を掠める。
24年前の事だった。
1995年ロンドンからユーロスターで海底トンネルをぬけてパリに入ると、空の色も空気もなぜか違う感じがする。 なんとなく華やかさを感じる。芸術家たちが活動した街並、そして多くの美術館…オルセー美術館 ・ルーブル美術館 ・オランジェリー美術館 ・ピカソ館など数限りないほどの美術館がある。 そしてノートルダム大聖堂の薔薇窓のステンドグラスノ美しさは忘れられない・・・
と言う文章で24年前旅日記を書いた。その時のブログ
薔薇窓は正面、北、南と3箇所ある。 正面のステンドグラスは無事と報じられている。
火災で崩れたあの高い塔が見える。大聖堂の裏庭のベンチでアイスクリームを食べながらあの塔を見ていたのである。
フランスの人々の悲しみと共に世界中の人たちの悲しみの建物である。