
千歳烏山の商店街に出店していた和歌山の産直品を扱うお店で、実山椒を買った。
この時期しか出回りません、冷凍しておけますとのこと。
ちりめんじゃこも買って、好物のちりめん山椒を手作りしてみた。
なかなかの出来!まだ何回か楽しめそう。
千歳烏山には、世田谷文学館の帰りに寄り道したのだ。
~あなたのための人生処方箋~という文句に惹かれて、言葉の力を探しに。
30年近く前に買った新潮文庫の「放浪記」の表紙には、あまりにも有名な
「花の命はみじかくて苦しきことのみ多かりき」という語句。
しかしこの元となる詩には続きがあったことを知る。
「花の命はみじかくて苦しきことのみ多かれど 風も吹くなり 雲も光るなり」
放浪記、読み直そう。
芙美子の、雲も光る強いパワーをもらえるように。
白い花菖蒲と錦鯉は文学館の玄関前にて。