昨日1日に感染が確認されたのは連合王国全土で6042人。
感染率が国の平均を大きく上回り始めたここストックポートもコロナウィルスの感染拡大阻止のための行動規制都市に指定されてしまいました。
写真は色づき始めた木々と学校の下校時間の風景です。
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イングランドの4分の1の都市や区域がこの措置に該当します。
指定された地域では、ほかの家を訪問することも他の家の人を招くこともできなくなります。
指定されていない地域では6人までの集会がゆるされていますが、指定された地域ではたとえ1人でもダメ!なのです。
庭のみならず、広場や公園で会うのもダメ!いちいち具体例は上がっていませんが歩道のベンチやバス停のベンチに座って話すのもダメ!なのでしょう....
といっても職場や学校や店、レストランやパブは開いています。
バスや電車も運行しています。
(......どうするの?)
パブやレストランで同席できるのはいっしょに住んでいる人と、のみ....
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マンチェスター大学の寮生が夜間外出禁止になりました。
行動規制違反があまりにも目に余るからだそうです。
となりのマンチェスター・メトロポリタン・ユニバーシティ MMU (私の母校、旧マンチェスター・ポリテクニックです)の学生127人の感染が一度に確認され、メインキャンパスエリアにある寮2棟の学生1700人が法的措置の自主隔離(外出禁止)を強制されています。
その他イギリス各地の大都市にある大きな大学の多くは、新学年がはじまってそうそうオンライン授業に切り替えだそうです。
多くの学生が下宿や寮から出ることを許されていないらしいのです。
「オンライン授業だったら実家にいてもうけられたのに!」
「何のためにイギリス横断して大学のある都市まで来たのか?!」
感染者をほとんど出していない地域から大学に通うためにロンドン、マンチェスター、リバプールなどの危険な大都市に出てきた学生たちなど、失望感は大変なもののようです。
あこがれの大学生活を寮に監禁されてのオンライン授業でスタートすることになった不満を1日中ニュースでライブ表明していました。
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......実は全員が気の毒だ、とは思えないのです。
先週の感染者数爆増に先立って、大学都市に出てきたすさまじい数の学生たちが街に繰り出し、集団でいくつもパブやクラブをハシゴして学期が始まる前のひと時、連日羽目を外して楽しむ姿がテレビのニュース映像でたびたびうつされていました。
下宿や寮のホールなどで人数規制の法律無視もいいところの盛大なパーティも開かれていたようなのです。
新入生にとっては友達を作るチャンス、上級生にとっては半年ぶりの友人との再会です、気持ちはわからなくもない....しかし!
集団感染を出したマンチェスター・メトロポリタン・ユニバーシティは前の週に寮の中庭で100人以上がすし詰め状態の「レイブ」(音楽を聴きながら陶酔状態になるパーティ)を開催したらしく地域の住民の大変な不評を買いました。
イギリスの大学の秋の新学期は毎年「フレッシャーズ・ウィーク(新入生歓迎週間)」=「ハード・パーティ・ウィーク(パーティ三昧週間)」で幕をあけます。
コロナウィルスのパンデミックのさなかにもかかわらず今年も例年の習慣を決行するなんて呆れて言葉もありません。
「若さは無敵」「自分たちの楽しむ権利はだれにも奪えない」という若者独自の行動規範や「自分たちも若い頃はハメを外したものだ」という寛容な大人たちのノスタルジーも若者たちを増長させています!
いえ、平常時ならほほえましいのですが、何もこの時期に.....!
もちろん一定数いるはずの節度ある行動をとった感心な学生たちも一緒くたに寮で禁足になっているのは何とも気の毒です!
「レイブ」やパーティに参加したあと、翌週すぐに講義があるわけではないため、週末に実家に帰った学生もいたそうなのです。
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あ~あ、もう各地に感染が広まっていることでしょう。
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イギリス国民は「クリスマスのロックダウンを避けるために」再度のまき直しをはかりこれから先、より一層慎重な行動をとる誓いを新たにしました。
(もう遅いって!)
感染率が国の平均を大きく上回り始めたここストックポートもコロナウィルスの感染拡大阻止のための行動規制都市に指定されてしまいました。
写真は色づき始めた木々と学校の下校時間の風景です。
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イングランドの4分の1の都市や区域がこの措置に該当します。
指定された地域では、ほかの家を訪問することも他の家の人を招くこともできなくなります。
指定されていない地域では6人までの集会がゆるされていますが、指定された地域ではたとえ1人でもダメ!なのです。
庭のみならず、広場や公園で会うのもダメ!いちいち具体例は上がっていませんが歩道のベンチやバス停のベンチに座って話すのもダメ!なのでしょう....
といっても職場や学校や店、レストランやパブは開いています。
バスや電車も運行しています。
(......どうするの?)
パブやレストランで同席できるのはいっしょに住んでいる人と、のみ....
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マンチェスター大学の寮生が夜間外出禁止になりました。
行動規制違反があまりにも目に余るからだそうです。
となりのマンチェスター・メトロポリタン・ユニバーシティ MMU (私の母校、旧マンチェスター・ポリテクニックです)の学生127人の感染が一度に確認され、メインキャンパスエリアにある寮2棟の学生1700人が法的措置の自主隔離(外出禁止)を強制されています。
その他イギリス各地の大都市にある大きな大学の多くは、新学年がはじまってそうそうオンライン授業に切り替えだそうです。
多くの学生が下宿や寮から出ることを許されていないらしいのです。
「オンライン授業だったら実家にいてもうけられたのに!」
「何のためにイギリス横断して大学のある都市まで来たのか?!」
感染者をほとんど出していない地域から大学に通うためにロンドン、マンチェスター、リバプールなどの危険な大都市に出てきた学生たちなど、失望感は大変なもののようです。
あこがれの大学生活を寮に監禁されてのオンライン授業でスタートすることになった不満を1日中ニュースでライブ表明していました。
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......実は全員が気の毒だ、とは思えないのです。
先週の感染者数爆増に先立って、大学都市に出てきたすさまじい数の学生たちが街に繰り出し、集団でいくつもパブやクラブをハシゴして学期が始まる前のひと時、連日羽目を外して楽しむ姿がテレビのニュース映像でたびたびうつされていました。
下宿や寮のホールなどで人数規制の法律無視もいいところの盛大なパーティも開かれていたようなのです。
新入生にとっては友達を作るチャンス、上級生にとっては半年ぶりの友人との再会です、気持ちはわからなくもない....しかし!
集団感染を出したマンチェスター・メトロポリタン・ユニバーシティは前の週に寮の中庭で100人以上がすし詰め状態の「レイブ」(音楽を聴きながら陶酔状態になるパーティ)を開催したらしく地域の住民の大変な不評を買いました。
イギリスの大学の秋の新学期は毎年「フレッシャーズ・ウィーク(新入生歓迎週間)」=「ハード・パーティ・ウィーク(パーティ三昧週間)」で幕をあけます。
コロナウィルスのパンデミックのさなかにもかかわらず今年も例年の習慣を決行するなんて呆れて言葉もありません。
「若さは無敵」「自分たちの楽しむ権利はだれにも奪えない」という若者独自の行動規範や「自分たちも若い頃はハメを外したものだ」という寛容な大人たちのノスタルジーも若者たちを増長させています!
いえ、平常時ならほほえましいのですが、何もこの時期に.....!
もちろん一定数いるはずの節度ある行動をとった感心な学生たちも一緒くたに寮で禁足になっているのは何とも気の毒です!
「レイブ」やパーティに参加したあと、翌週すぐに講義があるわけではないため、週末に実家に帰った学生もいたそうなのです。
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あ~あ、もう各地に感染が広まっていることでしょう。
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イギリス国民は「クリスマスのロックダウンを避けるために」再度のまき直しをはかりこれから先、より一層慎重な行動をとる誓いを新たにしました。
(もう遅いって!)