ロール・キャベツを作りました。
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日本ではおなじみの洋食ですよね。
家庭料理の定番でもあるはずです。
たいていのイギリス人はキャベツで肉を巻くという発想が全くないようです。
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豚肉ではなく、チキンのひき肉を使いました。
ベジタリアンの夫にはハドックという白身の魚をフードプロセッサーで細かく挽いて工夫してみたのですが思ったほどまとまりませんね。
コレストロールが気になるところですがバターをたっぷり混ぜて粘り気を出しました。
もちろんベジタリアン用は別の鍋で調理しました。
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パン粉は自家製です。
硬くなったパンのミミをフードプロセッサーで細かく砕きました。
日本で家庭料理の洋風の味付けには欠かせない「コンソメスープのもと」が手に入り難いのでスイス・ブイヨン Swiss Buillon という顆粒の野菜だしのもとをスープに使いました。
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野菜のダシに加わったチキン/魚の味がしみたロールキャベツ、好評でした。
「ロールキャベツ rolled cabbege なんて聞いたことがない」という夫は、もし英語で言うなら「キャベッジ・ロール cabbege rolls 」だと主張します。
日本に住んでいた時に、たしかに東ヨーロッパ料理の応用だ、というウンチクを聞いたことがあります。
cabbege rollsで グーグルして確認しました!
トルコ料理が起源の東欧で人気の料理だそうです。
さて、海外ニュースをこまめにチェックしている読者の方は、ストックポート日報は何をのんきにロールキャベツの話なんかダラダラと載せているのだろうと思われたかもしれません。
昨日の大ニュースです;
昨日から再び、ロックダウンです。
それまでの危険度最高の指数「ティア4」より度合いの高い、「ティア5」なるものまで導入されました。
「ティア5」の指数は医療危機を意味するそうです。
政府はいまだに評判の悪い「ティア制度」にこだわっているようです。
(あまりにも遅すぎた)全国一斉ロックダウンに踏み切ったんだからもう「ティア制度」なんてどうでもいいじゃないか!?と思った人も多いはずですが、ロックダウンの効果が表れてきた地域から軽度のティア認定をさずけ、「ご褒美政策」として地域ごとに規制を緩めるつもりらしいのです。
私は、ゆるい地域から厳しい地域への行き来が自由な国内で、地域ごとに規則が厳しかったりゆるかったりする制度は意味がないと思っています。
昨日、日中からテレビでは「夜の8時に首相から国民への直接メッセージがあります」というお知らせを繰り返していました。
「またか! どんな話かだいたい予測がついている....」と思って、ロールキャベツを食べた後にきいたら.....予測したとおりの話でした。
ロックダウンの開始と、法的に認められた例外を除いて外出禁止が法制化されるという旨の通達です。
それまではアドバイスに過ぎなかった「家にいよう Stay at Home」が再び法的な強制力を伴うことになったのです。
「家にいることによって人命を救い、国家医療を守ろう」という以前にも聞いたことのあるメッセージの繰り返しです。
そう、3月の全国一斉ロックダウンと同じ状況です。
月曜日、1日だけ開校した学校もすべて無期限で閉鎖、開校は2月21日以降になるそうです。
1日の感染者数が58,784人、連日記録を更新中。
感染率が従来のものより50%から70%ほど高いと言われている新種の変異種コロナウィルスの蔓延が感染者数の爆発的な増加に貢献しているのはもちろんです。
ボリス無能ジョンソン首相は新種の恐ろしさに言及していました。
しかし、学者や野党議員はクリスマスの集まりをかなりの地域で許したことがもっと重要な要因だとしきりに主張しています。
クリスマスの集まりを許したのですから、大晦日のカウントダウンパーティにひそかに集まった空恐ろしいほどの数の若者たちの傍若無人ぶりだけを責めるわけにはいきません。
大晦日、新年の莫大な人数の交流の、感染者数への影響はこれから現れるというのですから恐ろしいことです。
昨日新種のアストラ‐ゼネカ製のワクチンの接種が始まりました。
すでに11月から医療関係者などに接種がすすんでいるファイザー社製のワクチンと二本だてで接種計画が加速されれば、このめちゃくちゃな感染数を何とか抑えることができる可能性が出てきたのです。
少しの希望も見えてきたわけです。
世界で最初に認可されたファイザー・ワクチンの接種開始のニュースほどは盛り上がりませんでした。
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日本ではおなじみの洋食ですよね。
家庭料理の定番でもあるはずです。
たいていのイギリス人はキャベツで肉を巻くという発想が全くないようです。
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豚肉ではなく、チキンのひき肉を使いました。
ベジタリアンの夫にはハドックという白身の魚をフードプロセッサーで細かく挽いて工夫してみたのですが思ったほどまとまりませんね。
コレストロールが気になるところですがバターをたっぷり混ぜて粘り気を出しました。
もちろんベジタリアン用は別の鍋で調理しました。
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パン粉は自家製です。
硬くなったパンのミミをフードプロセッサーで細かく砕きました。
日本で家庭料理の洋風の味付けには欠かせない「コンソメスープのもと」が手に入り難いのでスイス・ブイヨン Swiss Buillon という顆粒の野菜だしのもとをスープに使いました。
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野菜のダシに加わったチキン/魚の味がしみたロールキャベツ、好評でした。
「ロールキャベツ rolled cabbege なんて聞いたことがない」という夫は、もし英語で言うなら「キャベッジ・ロール cabbege rolls 」だと主張します。
日本に住んでいた時に、たしかに東ヨーロッパ料理の応用だ、というウンチクを聞いたことがあります。
cabbege rollsで グーグルして確認しました!
トルコ料理が起源の東欧で人気の料理だそうです。
さて、海外ニュースをこまめにチェックしている読者の方は、ストックポート日報は何をのんきにロールキャベツの話なんかダラダラと載せているのだろうと思われたかもしれません。
昨日の大ニュースです;
昨日から再び、ロックダウンです。
それまでの危険度最高の指数「ティア4」より度合いの高い、「ティア5」なるものまで導入されました。
「ティア5」の指数は医療危機を意味するそうです。
政府はいまだに評判の悪い「ティア制度」にこだわっているようです。
(あまりにも遅すぎた)全国一斉ロックダウンに踏み切ったんだからもう「ティア制度」なんてどうでもいいじゃないか!?と思った人も多いはずですが、ロックダウンの効果が表れてきた地域から軽度のティア認定をさずけ、「ご褒美政策」として地域ごとに規制を緩めるつもりらしいのです。
私は、ゆるい地域から厳しい地域への行き来が自由な国内で、地域ごとに規則が厳しかったりゆるかったりする制度は意味がないと思っています。
昨日、日中からテレビでは「夜の8時に首相から国民への直接メッセージがあります」というお知らせを繰り返していました。
「またか! どんな話かだいたい予測がついている....」と思って、ロールキャベツを食べた後にきいたら.....予測したとおりの話でした。
ロックダウンの開始と、法的に認められた例外を除いて外出禁止が法制化されるという旨の通達です。
それまではアドバイスに過ぎなかった「家にいよう Stay at Home」が再び法的な強制力を伴うことになったのです。
「家にいることによって人命を救い、国家医療を守ろう」という以前にも聞いたことのあるメッセージの繰り返しです。
そう、3月の全国一斉ロックダウンと同じ状況です。
月曜日、1日だけ開校した学校もすべて無期限で閉鎖、開校は2月21日以降になるそうです。
1日の感染者数が58,784人、連日記録を更新中。
感染率が従来のものより50%から70%ほど高いと言われている新種の変異種コロナウィルスの蔓延が感染者数の爆発的な増加に貢献しているのはもちろんです。
ボリス無能ジョンソン首相は新種の恐ろしさに言及していました。
しかし、学者や野党議員はクリスマスの集まりをかなりの地域で許したことがもっと重要な要因だとしきりに主張しています。
クリスマスの集まりを許したのですから、大晦日のカウントダウンパーティにひそかに集まった空恐ろしいほどの数の若者たちの傍若無人ぶりだけを責めるわけにはいきません。
大晦日、新年の莫大な人数の交流の、感染者数への影響はこれから現れるというのですから恐ろしいことです。
昨日新種のアストラ‐ゼネカ製のワクチンの接種が始まりました。
すでに11月から医療関係者などに接種がすすんでいるファイザー社製のワクチンと二本だてで接種計画が加速されれば、このめちゃくちゃな感染数を何とか抑えることができる可能性が出てきたのです。
少しの希望も見えてきたわけです。
世界で最初に認可されたファイザー・ワクチンの接種開始のニュースほどは盛り上がりませんでした。