昨日も寒い1日でした。
うちの近所の庭園公園、ブラモル・パーク Bramhall Park にも氷のはり具合を見に行きました(というか、通りがかったので見てきました)
おお、カモたちが氷上に立っている!
日が照り始めた午前の終わりごろです。池のこの部分の氷は部分的に溶け始めていました。
奥のほうでは、10年ほど前にはかなり珍しく、写真を撮りに来る人たちもいたオシドリが集結していました。
これ以外の場所にもいました。この日、20羽ぐらいは見ましたよ。もう珍しくもなんともありませんが色合いが何とも豪華です。
カモがツルツルすべりながら氷の上を水かきの付いた足で歩くところを見たかったのですが、なぜかみんなじっとして動きません。氷の解けた場所ではスイスイ気持ちよさそうに泳いでいました。
イヌの足あとがついています!!
英国では、散歩中のイヌを放して自由に走らせるのがごく普通に許されています。
もちろん、しつけのよいコントロールのきく、そして他のイヌと決してトラブルを起こさないイヌに限って放されているようですが。
まあ、氷が割れて池にはまってもイヌは泳げますし「濡れた毛で家まで歩いて帰る」のがあまり苦にならない(というかそんなことは頭に浮かばない)のでしょう。
イヌが氷の上を走り回るところも見てみたかったのですが!
日当たりがあまりよくないもう一つの池の氷はもっと厚くしっかりしていました。
すでに多くの人(たぶんこの公園が通学路になっている近所のセカンドリー・スクールの生徒たち)割れた氷の破片を氷の表面に打ち付けて「硬度テスト」をした形跡があります。
おそらくは足元の水たまりから割って外したような厚い氷のかけらがたくさん表面に散らばっていました。手の届く場所にある氷の破片を拾って私もやってみました。厚くはった氷はびくともしないで氷の破片を撥ね返しました。
エリザベス一世時代のチューダー様式の邸宅、ブラモル・ホール Bramall Hall( 綴りが地名、公園名と違って中世式です)のふもとでは...
「イヌ友」どうしのお年よりが集まっていました。
イヌは全てひきつなを放されていました。
昨日の続報です;病院に搬送されていた、氷が割れて池に転落したバーミンガム近郊の少年が死亡しました。犠牲者はこれで4人になりました。いとこ同士だったようですね。そのうち一人は兄弟です。やりきれないニュースです。