マンチェスターで通りがかりに見かけて写真を撮らせてもらった...
イングリッシュ・ブルドッグの、フランク。
イングリッシュ・ブルドッグの、ストックポート日報 イギリスの犬 カテゴリー への登場回数は非常に多いです。私が大好きなものですから。
悲しそうな潰れ顔、だぶついた皮膚に安定したどっしり体形、ガニガニした後肢にチューブから絞り出したようなシッポ....すべて私の好みです。
よく見かけるようになったのはほんの5~6年のような気がします。
同じく哀愁漂うツブレ顔つぶらな瞳系の、飼いやすそうな小型版の lap dog (膝のりイヌ)、パグやフレンチブルドッグの長く続く人気から本家本元ツブレ顔のイングリッシュ・ブルドックへの興味が高まっていったのではないか...と全く勝手に想像してみたのですが。(パグの人気は少し下降気味のようですが)
フランクの色合いはかなり個性的です。
毛色だけ、ほら...
ドイツ原産の軍用犬、ロットワイラーそのものです。(犬種案内のウェッブサイトから勝手に借りた写真です)
フランクにもイングリッシュ・ブルドッグらしくない、「公家眉」まである。
たぶん、純粋のイングリッシュ・ブルドッグではないのでしょうね。立派なイングリッシュ・ブルドッグ体型ですが。
マンガに出てくる猛犬のように下の歯を出しっぱなしのフランクは実は怖がりだそうで、撫でさせてもらえませんでした。
飼い主が「なでていいよ」と言ってくれたので手を出して近づくと、あいかわらずの歯を出したままの「マンガのイヌの威嚇顔」でジリジリと後ずさりして、飼い主の脚の後ろに隠れてしまいました。「やっぱりダメだ、知らない人はなでない方がいいらしい」と言われました。
もしかして...虐待でもされて保護された「レスキュー・ドッグ(新しい飼い主を探す施設出身のイヌ)」だったりして...?