先週の日曜日に買って、その日のうちに記事にした...
難解両面パズル「ピッグス・イン・ブランケット」をついに完成させました!
達成感は大きいです!4日かかりました。
カクテルソーセージに巻いたベーコンのシマシマはすべて微妙に異なりますが、単調すぎて絵柄から前後左右のつながりを見つけるのはかなり無理がありました。
「ピースの形」で判断する作戦は効果的でした。最初はすごーく時間がかかりましたが...
まず、ジグソーパズルの定石どおり、周りのふちから手を付けて...ふちが直線じゃないところがやっかいです。
片側にでっぱり、くぼみがないピースを「ふち」と判断して、つなげました。
残り少なくなってくると、同じような形のピースごとにまとめて、合うものを探しやすくしました。
シマシマが横に走っているので縦横を判断するのは簡単でした。また、両面に同じ柄が反転でプリントされている製作者のイヤガラセも効果ありませんでした。見てもほとんどわからない違いが、さわってみるとわかるからです。各ピースの裏面は断面が内側にほんのちょっぴり反り返っているのです!!裁断する時の刃の圧力でそうなっちゃうんですね。
気に入った「難解パズル」、私がボランティアでお手伝いしているチャリティ・ショップ、オックスファム Oxfam に寄付されたら買ってきてまた挑戦します。
このパズルも明日1日、まな板の上で完成状態を保持し満足感に浸ったらバラバラにして箱に詰め、オックスファムに持っていき寄付します。
同じものがすき間なく並んだ写真の「難解パズル」はあまり見かけませんが、オックスファムに限らず、どこのチャリティ・ショップも普通のジグソーパズルをたくさん販売しています。買う人も寄付する人もとても多いのです。
買うのはやはりお年よりが多いですね。外出する頻度が減った高齢の親のために買っていく人もけっこういます。常連のお客さんは、図書館で読み終わった本を返却して違う本を借りて帰るように完成したパズルをまた箱に戻して寄付し、違うパズルを買っていってくれます。
オックスファムは、寄付品を市価の4分の1(状態のいい未使用品なら3分の1)程度の値段で販売し、売り上げを発展途上国への支援の基金に充てています。
私が最後にパズルをやったのは...20年以上前かな?入院中にお見舞いにもらった英国の田舎風景のモチーフでした。その前にもスイスアルプスの風景、紅茶の古い看板、花かご、ロンドン風景...と、いずれもありきたりの風景、静物写真ですね。もらったものばかり、何となくやってみたら意外と楽しかったです。
今回、自分で選んで買ってきた(と言ってもチャリティ・ショップのしかも半額落ちの75ペンスでしたが)難しいパズルを完成させるのは以前にも増して楽しみました。
ジグソーパズルは脳の活性化に良いらしいですね。認知症の予防や就学前の子供の知育の向上にも効果があるとか。
...グーグル検索してみました。
脳の活性化のみならず、リラクゼーションや心の健康に絶大な効果があると、英語でも日本語でも、ジグソーパズルの効能を絶賛する記述を多数見つけました!
パズルをやって少し賢くなったような気...はぜんぜんしませんが、たしかに厚い紙でできた小さなピースとピースがパチンとはまり合い、ベーコンのシマ模様がピシッとつながった時の満足感と高揚感はいま思い出してもワクワクします。その時、ポジティブなことを考えている時と脳が同じ状態になっていたそうです!ベータ状態から、アルファー状態へと向上していたようです、よくわかりませんが...!
パズルに関する前回の記事のリンクです☟(モチーフのピッグス・イン・ブランケットに関する記述あり)
クリスマス後のセールで買ったのはこれだけ...チャレンジ心をかきたてる時季外れの難解パズル