ひさしぶりに、うちのネコの話題です。
座り姿がなかなか端正な息子ネコ、ティブ Tib 。
立ち姿はブヨブヨしています。
以前から話題にしている背中の細長いハゲの状況はー進ー退、ー時よりは改善されていますが完治する望みは薄そうです。
ちなみに本名はタイベリウス Tiberius 。
母ネコ、リヴィー Livy、やはりリーヴィア Livia というすっかり忘れられた本名があります。
リヴィーは短躯、短足でずんぐりした見慣れない容貌のネコです。
2匹がいっしょにすごしている場面の、ごく最近の写真を集めてみました。
パンデミックのさなかに、ノラネコの保護センターから親子そろって引き取った2匹です。子ネコだったティブは見なれない環境に不安なためもあるでしょうが母親のリヴィーに付きまといましたが、保護センターにいた時から乳離れはおわっていたため、リヴィーはうるさそうに息子を避けていました。
保護センターでは、母子まとめて囲いに入れられて逃げ場がなかったため、付きまとう息子にかなりウンザリしていたようです。うちに引き取られてからはできるだけ距離をとるようにしていました。
動物の親子の情って、子供が成長した後は薄いんですね。保護センターの女性は、これからは親子というより、フラットメイト(同居人どうし)として末永く仲良くしていくことになるだろうと言っていました。
友達どうしとしても付き合いは薄いようなのですが.
まあ、それでもお気に入りの寝場所は、取り合いをするよりはスペースを譲り合って共有するだけの協調性は持ち合わせています。
2匹が一緒にすごしている写真の大半は寝ているシーンです...
妊娠中に保護されて保護センターに収容されたリヴィーは短期間ですがノラネコ生活を経験しているので警戒心が強く、私たちの膝の上でいっしょにテレビを見たり、寝た姿勢の時に胸の上にのってくつろぐようになるのに時間がかかりました。
その点、保護センターで生まれたティブは人間を怖がらない生まれつきの甘え上手です。そしてリヴィーが私たちの膝や胸の上にのっているのを見るとフーとかシューとか不機嫌音を発して「お前、どけ!」要求をつきつけます。リヴィーはどきません。そして、私たちに甘えているティブを見かけても全く意に介さないようです。
ティブのあだ名は「ミスター・ジェラス Mr. Jelous (やきもちくん)」です。
成長したネコの親子って、お互いを「息子」「母親」と認識しているものなのでしょうか。
ティブは、「母親に向かってその口のきき方は何だ!」とよく夫におこられています。