スーパーマーケットで見つけた、エモージー (絵文字) のウンコの柄のトイレットペーパーです!
製品名はTOILET ROLL (トイレットペーパー)ではなくPOO ROLL (ウンコロール)です。トイレットペーパーは俗語で Loo roll ルーロール とも言います。シャレですね。(loo はトイレのことです)
4個入りで2ポンド50ペンス(477円)は高い!いつもはスーパーマーケットの自社ブランド製品の12個入りを8ポンドぐらいで購入しています。
トイレットペーパーの表面にプリントするのにこれほどふさわしいモチーフは他に考えられないでしょう!
季節限定、イースターバージョンのウサギの耳をつけたウンコ柄のもあったので買いました。
いっしょに買い物に行った夫はイヤな顔をしましたが「予備のトイレットペーパーがなくなったから、いいだろう」と購入を承諾しました。
「予備の」トイレットペーパーは「買い置きの」トイレットペーパーとは少し違います。
私のうちでは、トイレットペーパーの買い置きは12個と決めています。洗面台の横の狭い幅の引き出しに、ロールが12個ピタっと入ります。残り少なくなってきたらまた12個入りを買ってくるのですが、「買い置き引き出し」が空っぽになってから新しいパックをあけることにしています。それで今まで20年以上、トイレットペーパーが切れた!という大惨事はまぬがれていたのですがごく最近...(私が腰痛と痛み止め剤の副作用で寝てばっかりいた頃に)切らしちゃったのです!
トイレットペーパーを切らす「非常時」まで手を付けないのが「予備の」トイレットペーパーです。
「予備の」ものとして、夫が工具類を収納している戸棚に何年間も保管されていた「非常用」トイレットペーパー(4ロール)が役に立つ機会の到来に、夫は大得意でした。
...今はコンビニエンスストアが徒歩10分の場所にあるわけですし「トイレットペーパーを切らして買いに行くのが困難」という状況は考えられないのですが。
トイレのタンクの上に置いたら夫がやはり嫌がって、工具類を入れておく戸棚の中にしまわれてしまいました。
「予備の」トイレットペーパーが今回は8個になりました。
イースターバージョンのパッケージ裏にプリントされている「英国製だぞ」と大いばりの英国旗ロゴが純ウンコバージョンのパッケージ裏にはありません。
ちなみに、絵文字はもちろん日本が発祥です。
日本人には子供の頃からおなじみのウンコの図像「とぐろ巻き」は実は日本独自の表現だったはずです。絵文字が普及するまで、チョコレートフレーバーのソフトアイスクリームのような茶色い絵柄を「ウンコ」と認識できる欧米人は皆無だったはずです。
...イースターを宗教上の重要な節目と認識しているマジメなキリスト教徒には不敬に思われるのではないかといらぬ心配をしてしまいます。