きみぱんのひとりごと

東京の清瀬市にある、小さな小さなパン屋さん「きみぱん」のブログです!

2009-06-24 11:05:04 | 家族
先日、実家そばに住む、私の姉から、
「お母さんが、認知症がどうも始まってしまったみたい…」という電話がかかってきました。

姉は、私が主人のことだけでも大変だから、あんまり気にしなくていいけれど、
一応知っていてねと言う意味で、教えてくれました。
こう聞いてしまうと、やっぱり気になるもので、
先日、一人で久々に電車乗って、行ってきました

私の実家は、神奈川県の茅ヶ崎市。
以前は、清瀬からは、何回も乗り換えていったものでしたが、
今はなんて便利になったんでしょう池袋から、
湘南新宿ライナーで、1本で行けちゃうんです
しっかり座れたので、ここは、普段の睡眠不足を補おうと熟睡…
するつもりが、久々に通る、懐かしい線路際の景色が気になって、
まったく寝られず
でも案外早く着くことが出来て、時間もたっぷり取れました。

さて、母の状況は…というと、
私のいるところ、私の見ている範囲では、
「これ」と言って、あんまりおかしいところは無く、
まあ、大丈夫かなあ…と言ったところでしたが、
お土産に持っていった、「新茶」を、
渡した後、自分でテーブルに置いたのに、
しばらくして、またその新茶を見つけたときに、
「あらまあ、また新茶持って来てくれたのいつもありがとう
と言うことがありました。

その数分後にも、「アラ新茶持って来てくれたのいつもありがとうね」
……この繰り返しが、3回くらいありました。
最初に渡した時を入れると、計4回になるでしょうか。

久しぶりに、母と父、姉と私の、4人が揃って話していたときにも、
笑わないし、絡んでこないんです。
いつもはもっとひどいらしく、話していると、寝ちゃうとか…

冷蔵庫には、なぜか「たくあん」が何本も入っているとか、
やはり、母は認知症が始まったんだなあ…と思わせるところがいくつも認められて、
ちょっと寂しくなりました。
母以外は、みんな血液型が、O型で、母だけA型なので、
いつも几帳面に片付け物などもしていたんですが、
ここのところは、あんまり手もつけないらしく、
洗面所の、ハンドソープのポンプが、黒~くなっていても気付かない…
よく見る、認知症の感じなのです

刺激を与えてあげるのが、いいらしいと聞いたので、
ちょくちょく行けたらいいんですが、
離れているのでなかなか行かれず、姉には頼ってしまうばかりで、
いつも申し訳なく思っています。

主人も、茅ヶ崎までの道を通りたいと、言っていたので、
今度の日曜には、行って来ようと思っています

どこか、連れて行ってあげられるといいんですがね…

最近、天然酵母の酵母起こしを始めてみました
うまく行けばいいんですが、
これまで試した天然酵母、失敗がほとんど無いとまで言われていた、
酒粕酵母を、失敗した私…
どうなることやら…
今回は、庭で取れた、「ラズベリー」の実
もしかして失敗してしまうものに、お金はかけられないと思い、
5段階の3番目の難易度のベリー系に挑戦してしまう私
1段階も試していないのに、3段階って…なんていう度胸…
今回は、温度管理を徹底して、頑張ってみようと思っています

経過もご報告するつもりですので、
乞うご期待…
コメント
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