今日は天気が良かったので、愛車とともに過ごした。
相変わらずその日の使い出しはギクシャクするが、基本的にはエンジンが暖まるまでは踏みすぎず優しく、暖まれば多少踏みぎみでヤンチャに走らせてもしっかり対応する実力はあるので遠慮なくいくのがいい。
今日はATの不思議な動きもほとんどなく、好きなドライブコースである常願寺川沿いから立山方面を通じて非常に快適だった。
市街地に戻って速度が落ちても急に回転が上がるなどの変な症状は出なかった。
まだ100%の安心とはいかないが、毎日動かすことで少しずつでもこなれていっているものと思う。
さて、愛車を通じて学ぶと書くとかなりオーバーかもしれないが、クルマのキャラクターから言っても昨日までの私の動かし方は大人しすぎたようである。
本場欧州の、なおかつスポーティーなグレードなら、信号加速で離されるような運転だともったいないし、多少踏んだところで耐えられない作りになっているわけがない。
いくら機械でも心があると思えば多少でも喜ぶような使い方をしてやる必要があったが、運転手の意識がそこまで至らずクルマに迷惑をかけることになった。
乗り方にまで気を使わせるのかなどとは決して言うまい。
運転者とクルマが「対等」に付き合ってこそ得られる楽しみを求めるのが輸入車を所有する者のたしなみなのだ。
私のクルマに関しては「優しいだけではダメ」ということが分かったが、よくよく考えればクルマ以外のことにも当てはまるような気がしてきた。
私自身も若い頃は「八方美人」的で、自分を出すのをひたすらガマンすることで周囲に受け入れられようとしていた。
結果としてさんざん使われて捨てられるような経験をイヤになるほどして、三十代も後半に入ってようやくそういう生き方を脱したら人生が少しずつ変わってきたように思う。
今の職場でも社歴が浅いわりに言いたいことをどんどん言って敵も多いのだが、反面分かってくれる人も多い。
中途半端な態度だと今の状況は決してなかったと思っている。
人生の課題として、あとはぜひともパートナーを見つけたいと思っているのだが、若い頃から比べるとだいぶさばけてきた私の性格も、こと女性相手となるとまだまだ不十分な面はある。
優しいだけではいいようにあしらわれることもあるし、そこまではなくても自分の心は相手には届きにくい。
女性は優しい人が好みと口では言うが、優しいだけの人では絶対にダメだ。
誰かひとりを「獲得」するには、時には「強さ」も必要だろう。
この週末の愛車とのあれこれを通じて、クルマ生活以外の自身の性格のことまでを考える機会ができた。
206の運転と同じく、優しさをベースには置きつつ時にはガツガツいくこと、人間の心を打つにはそれが必要であると感じている。
クルマの運転も人間関係も「優しいだけではダメ」ということを肝に銘じてまた明日から明るく前向きに過ごしていきたい。
相変わらずその日の使い出しはギクシャクするが、基本的にはエンジンが暖まるまでは踏みすぎず優しく、暖まれば多少踏みぎみでヤンチャに走らせてもしっかり対応する実力はあるので遠慮なくいくのがいい。
今日はATの不思議な動きもほとんどなく、好きなドライブコースである常願寺川沿いから立山方面を通じて非常に快適だった。
市街地に戻って速度が落ちても急に回転が上がるなどの変な症状は出なかった。
まだ100%の安心とはいかないが、毎日動かすことで少しずつでもこなれていっているものと思う。
さて、愛車を通じて学ぶと書くとかなりオーバーかもしれないが、クルマのキャラクターから言っても昨日までの私の動かし方は大人しすぎたようである。
本場欧州の、なおかつスポーティーなグレードなら、信号加速で離されるような運転だともったいないし、多少踏んだところで耐えられない作りになっているわけがない。
いくら機械でも心があると思えば多少でも喜ぶような使い方をしてやる必要があったが、運転手の意識がそこまで至らずクルマに迷惑をかけることになった。
乗り方にまで気を使わせるのかなどとは決して言うまい。
運転者とクルマが「対等」に付き合ってこそ得られる楽しみを求めるのが輸入車を所有する者のたしなみなのだ。
私のクルマに関しては「優しいだけではダメ」ということが分かったが、よくよく考えればクルマ以外のことにも当てはまるような気がしてきた。
私自身も若い頃は「八方美人」的で、自分を出すのをひたすらガマンすることで周囲に受け入れられようとしていた。
結果としてさんざん使われて捨てられるような経験をイヤになるほどして、三十代も後半に入ってようやくそういう生き方を脱したら人生が少しずつ変わってきたように思う。
今の職場でも社歴が浅いわりに言いたいことをどんどん言って敵も多いのだが、反面分かってくれる人も多い。
中途半端な態度だと今の状況は決してなかったと思っている。
人生の課題として、あとはぜひともパートナーを見つけたいと思っているのだが、若い頃から比べるとだいぶさばけてきた私の性格も、こと女性相手となるとまだまだ不十分な面はある。
優しいだけではいいようにあしらわれることもあるし、そこまではなくても自分の心は相手には届きにくい。
女性は優しい人が好みと口では言うが、優しいだけの人では絶対にダメだ。
誰かひとりを「獲得」するには、時には「強さ」も必要だろう。
この週末の愛車とのあれこれを通じて、クルマ生活以外の自身の性格のことまでを考える機会ができた。
206の運転と同じく、優しさをベースには置きつつ時にはガツガツいくこと、人間の心を打つにはそれが必要であると感じている。
クルマの運転も人間関係も「優しいだけではダメ」ということを肝に銘じてまた明日から明るく前向きに過ごしていきたい。