blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

「先生」が悪かった?

2011-04-23 23:58:17 | プジョー
今日の午前中に魚津市内で予定を抱えていたこともあり、金曜は実家に世話になった。
通常いかにもヒトリモノという感じの食生活はしていないと自負しているが、色の濃い野菜に関してはやや不足しているかなという思いはあった。
偶然だが実家の食卓に青い菜っ葉が出てきたので多めに取って食べた。
最近は寄り付くことも少ないが、こういう時をうまく使えば体のケアにもつながる。
実家とは関係ないが、飲んだり調理したりする水に水道水を直接使わなくなってから、ややアレルギーぎみの皮膚もキレイになってきた。
スーパーのカード会員にでもなれば永久無料で栄養も豊富な水が手に入るのだから利用しない手はない。

さて、用事を済ませて寄り道をしながら自宅に向かう途中、またも愛車206のギアボックスが不自然な動きをした。
毎週のようにディーラーに足を運ぶのも正直疲れるが、万一でも他車に迷惑はかけられないので念のためと思い立ち寄った。
担当のK店長が「私が一度運転しましょう」ということで私は助手席に乗って店舗周辺を回ることになった。

K店長の運転を見ていると、最初の加速の段階から私よりは明らかにエンジンを回しぎみに走らせており、しばらく走っても不思議と変な動きは見せなかった。
仕事上でも206には乗り慣れてきたK店長だけに、クルマの良さを引き出すすべをよく知った上でのことだろう。
結論としては、おっかなびっくりでソロソロと運転すると、ATの学習機能がシフトパターンを「迷って」しまってヘソを曲げる格好になるようだ。

私自身、何度も不思議な目に遭ったこともあって、信号加速で軽四にも離されるような消極的な運転になってしまっていたが、それがかえって良くなかったと知りまたひとつ勉強になった。
もともと高回転型のスポーティーなモデルであり、クルマのキャラクターに合わせて元気に走らせるのがいいようだ。
学習してくれるATに対して、教える側(=私)に至らない部分があったことを反省し、常にクルマとの対話を欠かさずガマン強く付き合っていくことが求められる。
ここまで来ると本当に人間か動物を扱うのと同じだから、難しいクルマに惚れてしまったものだ。
ちなみに、夕食を自宅でとってからもう一度クルマを出して今度は元気に走らせてみたらおおむねシッカリと応えてくれた。

明日天気がいいようなら、データ取りも兼ねてまたある程度の距離を試してみたい。
ラテンのクルマには「完璧」は求められない。
人間のほうもラテンの大らかな気持ちで焦らず騒がずがいいようである。

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