福井方面に「ジャムおじさん」と出掛けたプチ旅行を各分野に切り離し、思い出す都度ご紹介して行く第5段。これまで「天空の城」と呼ばれる類のものには過敏に反応してきた城好きのワシであったが、かつて制覇した中には、一気にブレイクした「竹田城(兵庫県)」、実際にもっとも標高が高い「備中松山城(岡山)」と、足を棒にして山城を登ってきた。今回訪れた「越前大野城(福井)」は、大野盆地にある標高約249mの亀山に築かれた平山城で、残念ながら現在の天守閣は、絵図や同時代の城を参考に再建(1968年)された模擬天守であって、内部には猫の目のようにコロコロ変わった歴代城主の遺品が展示されている。
もともとは織田方の参謀であった「金森長近」が、石山本願寺誘導の一向一揆を制圧した恩賞として、亀山に城郭を築くことを許されたのが越前大野城の始まりであった。四方を山々に囲まれた盆地のひと際小高いところにあって、北陸の城下を望め、朝霧の中にそびえる越前大野城は、まさに「天空の城」と呼ぶにふさわしい雄姿であった。
麓には城下町が広がり、この城下町が雲海に包まれて亀山だけが浮かんで見える日に限り「天空の城 越前大野城」が現れる。 11月頃が最も出現する時期と言われていて、 明け方から午前9時頃までの時間帯で、1.前日に雨が降ったなど湿度が高かった次の朝 2.放射冷却現象が起こるような日中と翌日朝方の気温差が大きかった次の朝 3.風が弱いこと こんな条件を総て満たさないと現れないと言うから、ワシが気まぐれで撮影できるものでもない。
雲海が広がって次第に城下町が隠れて行くようすや、逆に晴れて姿を現して行くようすを目の当たりにすると、タイムスリップして戦国時代の大野に迷い込んだかのような幻想的な気分になるのだろう。
天守閣は当時のものではないが、土台となる「野面積み(牛蒡積み)」は正真正銘当時のもので、今にも崩れそうな感じの石垣ヨコに崩落注意の立て札があるくらいだ。従って、ワシの毎度の石垣修復作業も念入りにおこなったが、こいつは危険な状態だとひとめ見て理解できた。
天守の最上階から東西南北を見渡す・・・確かに北陸の城下を一望できる立地であることが実感できるだろうし、こんな景色を見ながら統治していたら、気分よく政(まつりごと)がはかどるのも理解できる。
もともとは織田方の参謀であった「金森長近」が、石山本願寺誘導の一向一揆を制圧した恩賞として、亀山に城郭を築くことを許されたのが越前大野城の始まりであった。四方を山々に囲まれた盆地のひと際小高いところにあって、北陸の城下を望め、朝霧の中にそびえる越前大野城は、まさに「天空の城」と呼ぶにふさわしい雄姿であった。
麓には城下町が広がり、この城下町が雲海に包まれて亀山だけが浮かんで見える日に限り「天空の城 越前大野城」が現れる。 11月頃が最も出現する時期と言われていて、 明け方から午前9時頃までの時間帯で、1.前日に雨が降ったなど湿度が高かった次の朝 2.放射冷却現象が起こるような日中と翌日朝方の気温差が大きかった次の朝 3.風が弱いこと こんな条件を総て満たさないと現れないと言うから、ワシが気まぐれで撮影できるものでもない。
雲海が広がって次第に城下町が隠れて行くようすや、逆に晴れて姿を現して行くようすを目の当たりにすると、タイムスリップして戦国時代の大野に迷い込んだかのような幻想的な気分になるのだろう。
天守閣は当時のものではないが、土台となる「野面積み(牛蒡積み)」は正真正銘当時のもので、今にも崩れそうな感じの石垣ヨコに崩落注意の立て札があるくらいだ。従って、ワシの毎度の石垣修復作業も念入りにおこなったが、こいつは危険な状態だとひとめ見て理解できた。
天守の最上階から東西南北を見渡す・・・確かに北陸の城下を一望できる立地であることが実感できるだろうし、こんな景色を見ながら統治していたら、気分よく政(まつりごと)がはかどるのも理解できる。
東
東方は、越前大野駅の彼方に六呂師高原
東方は、越前大野駅の彼方に六呂師高原
西
西方は、赤根川の向こうには成山城址
西方は、赤根川の向こうには成山城址
南
南方は、市役所の彼方には荒島岳
南方は、市役所の彼方には荒島岳
北
北方は、北大野駅の向こうには赤根川
北方は、北大野駅の向こうには赤根川
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
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どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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建ってるだすね
眺めは、すごくいいだすね
石垣補強もしたし、これで
ひと安心だすね♪
雲海にうかぶ越前大野城
今まで以上にすてきなんだ
しょうね♪
ぷっちんだす
こんばんは、
ロマンを感じさせてくれるお城ですね、
雲海の浮かぶ姿は幻想的です、
昔の人は重機もないのに、
よくこんな立派な構造物を作りましたね、
本当に頭が下がります。
正に、天空の城ですね。
凄い見晴らしです。
石垣も素晴らしい。
また、石垣参加してきましたね^^
いろんな条件が揃うと、こんな幻想的な写真が撮れるんですね。
素晴らしいです。
炎クリさんなら、もっと素敵に撮られるんじゃないでしょうか^^
見事なお城ですね。
ポチポチ。
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
海抜はそんなにないんですが、見た目平地の中での小高い場所なんで、
抜きん出ている場所となっています。古の武将は高い場所が好きですね。
石垣補強は慣れていますすが、本当に崩れそうで危なっかしい状態でした。
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
チェロさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
よくこんな場所まで資材を・・・そう思ったのは「岐阜城(稲葉山城)」と、
浅井長政の「小谷城」で、あそこは細い山道なんで普通に大変ですよ。
ロマンチックな光景も、巨大な石や資材を運んだ当時の方々の結晶です。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
tomatoさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
石垣の危険度合いは最高レベルでしたよ・・・あんな簡単な補強では。
一刻も早期な補修が必要だと思います。天空の城・・・向こうの山頂?
から撮ったようですが、ワシは早起きが出来ず基本的なことが駄目です。
今日も起きれず蓮の写真が撮れませんでした。いつも(^_-)-☆感謝です。