昨年(2022年)の5月に書いたコラム。
今年も憲法記念日(3日)がやってくる。自民党政権は平和憲法の理念をより現実的に追及する政策を展開せず、真逆の「戦争のできる国」づくりのための改憲へと突っ走る。
今回渡辺和子先生の『面倒だから、しよう』(幻冬舎2013)の中の言葉、「平和を唱えるだけでなく、生きる」から学びたい。主イエスのみ言葉の「平和を実現する人々は、幸いである」(マタイ5:9)は皆さんもよくご存じだろう。渡辺先生も、「平和を願う祈りを唱えることも大切ですが、より大切なのは、実行なのです」と書かれている。さらに「信仰は持っているものではなく、生きるもの」とおっしゃる。その通り!と深くうなずいた。信仰はアクセサリーではない。「キリスト者である」ではダメ。「キリスト者として生きる」ことが大事。その具体的な生き方が神を愛し隣人を愛することへと収斂されていくのだろう。その生き方を渡辺先生から学んだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます