先日NHKラジオの深夜便という番組に登場した加藤タキさん。コーディネーター、78歳。モンキーズ(今の若い人は知らないか)が初来日した時、通訳をしたという。現在は「難民を助ける会」副理事長をされている。彼女が番組で語った言葉が心に残った。「できる人ができることをできるだけする」。これを肯定的なスリーⅮと言うそうだ。まさに教会の奉仕のあり方にあてはまる。反対に否定的なスリーⅮもあるという。「だって…、どうせ…、でも…」。皆さん、ついこんな言葉をつぶやいたりしませんか。あらためて、これからの生き方の指針にしたいと思いました。
彼女の両親は戦前には労働運動家として投獄も経験し、戦後は国会議員で活躍された加藤勘十、加藤シヅエ(日本初の女性国会議員)。おしどり議員として有名。年配の方はご存じでしょう。二人とも気骨のある政治家でしたね。現在、このような骨のある政治家は見当たりません。時代でしょうか。
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