大牟田にある社会福祉法人 キリスト者奉仕会は今年創立40周年を迎えられた。奉仕会の法人設立時の定礎は「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ福音書15:12)だそうです。
「互いに愛し合う」には、人と人を比較して劣っているとか優れているとかではなく、一人ひとり違っていい、その違いを認めて、その人らしく生きていくことを認めることが基礎になるだろう。国籍、性別、思想信条、障害のあるなしなどに関わらず、それぞれが一人の人間として尊重される社会を目指したいものです。
奉仕会の基本理念の一つに「わたしたちは社会の中で差別・抑圧され、弱い立場に立たされている方々と出会うことを基本とし、その方々の生の声に耳を傾け、そこから学ぶ視点を大切にします。」があります。教会もそのような理念をもって励みたいと思います。
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