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前回、前々回と「ボケない小唄」「ボケます小唄」を紹介したが、今回は専門家の意見を紹介したい。この度のコロナ禍で外出自粛が言われ、特に高齢者がウイルス感染を恐れて、極端に外出を避けた結果、ストレスが増加し、物忘れが増えたといわれている。健康政策専門の久野譜也教授(筑波大学大学院)は「人は年を取ると自然に体と心が弱くなっていきます。寝たきりになって介護が必要になる前の、そういう状態をフレイル(虚弱)と呼びます。フレイルから要介護の状態に進まないようにする対策として、食事と運動と社会参加が大切だと言われていて、この三つの要素は互いに影響し合います。」と言われる(朝日新聞6月18日)。この三つが影響し合っているポイントは「おしゃべり」である。もっと広く解釈すると人間関係、互いに向き合って、関わり合って生きていくことが大事だということになる。教会生活はそのどれも満たす素晴らしい場であり、時間であることを感謝して、これからも励みたいものです。
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