膝栗毛の読み合わせも4編の終わり近くまで来ました。有松絞り、鳴海絞りなどの名産が出て来る場面です。テキストとして「発端」をアップしたのが昨年の1月でしたから1年8ヶ月ばかり膝栗毛をやっていることになります。これほど長期にわたって飽きが来ないのは、やはり原作の力だと思います。弥次、喜多の滑稽な失敗談に一喜一憂しながら、ともに東海道を旅行する楽しさがあり、皆様読み合わせ会を毎回楽しみにしておられます。
今回新入会者がありました。87歳の高齢で新道さんいわれ、新老人の会で吹き矢サークルの代表をされている方です。これから変体カナを習得しようと張り切っておられます。応援してあげたいですね。