鶴亀句会12月例会 平川礁舎選
句会場 パレア
出席人数 5 人(不在投句者6人)
選 者 平川礁舎(俳誌「松」会員)
出句要領 3句投句 5句選 兼 題 初○○
代 表 平川礁舎 096-367-1655 出席希望の方は左記 へ
礁舎選
霧晴れてどんどの煙のぼりゆく 宣 子
初暦めくれば何故か胸躍る 〃
初暦めくれば何故か胸躍る 〃
今か今かと待ちわびし本初買ひへ 純 子
エピソード聞くも涙の初笑ひ 〃
新年や亀年なきを問ふ曾孫 武 敬
初売や客殺到の福袋 〃
マンションの人来ぬ門の松飾り 和 作
若き日は年の数ほど食いしひし餅 〃
晴れやかな社内放送発電者 優 子
千羽鶴折れば更けゆく冬の夜 〃
また一羽庭下駄近く寒雀 小夜子
恙なく一人のたつき冬菫 〃
平穏の日々を願ひて初詣 安月子
蒼天に煌めく千木や初景色 〃
初お札差し出す巫女の白き指 洋 子
新春や土鈴のうさぎ鳴兔 〃
冬夕焼人の通らぬ世安橋 良 一
公園のベンチにそよと六花(むつのはな) 〃
書き初めは筆ぺん文字の写経かな 一 九
初詣コロナ退散今年こそ 〃
駅伝の襷なびかせ東海道 礁 舎
階段を女が登る寒さかな 〃
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