古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会1月句会  2023-1-20

2023-01-22 21:39:01 | 植物
鶴亀句会12月例会 平川礁舎選
句会場         パレア
出席人数  5 人(不在投句者6人)
選 者   平川礁舎(俳誌「松」会員) 
出句要領  3句投句 5句選   兼 題  初○○
代 表   平川礁舎 096-367-1655 出席希望の方は左記 へ
 
礁舎選
 
霧晴れてどんどの煙のぼりゆく   宣 子
初暦めくれば何故か胸躍る      〃
 
今か今かと待ちわびし本初買ひへ  純 子
エピソード聞くも涙の初笑ひ     〃
 
新年や亀年なきを問ふ曾孫     武 敬
初売や客殺到の福袋         〃
 
マンションの人来ぬ門の松飾り   和 作
若き日は年の数ほど食いしひし餅   〃
 
晴れやかな社内放送発電者     優 子
千羽鶴折れば更けゆく冬の夜     〃
 
また一羽庭下駄近く寒雀      小夜子
恙なく一人のたつき冬菫       〃
 
平穏の日々を願ひて初詣      安月子
蒼天に煌めく千木や初景色      〃
 
初お札差し出す巫女の白き指    洋 子
新春や土鈴のうさぎ鳴兔       〃
 
冬夕焼人の通らぬ世安橋       良 一
公園のベンチにそよと六花(むつのはな)  〃
 
書き初めは筆ぺん文字の写経かな   一 九
初詣コロナ退散今年こそ        〃
 
駅伝の襷なびかせ東海道       礁 舎 
階段を女が登る寒さかな        〃
 
 
 
 
 

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