鶴亀句会5月例会
句会場 紙上句会
出席人数 9 人
選 者 平川礁舎(俳誌「松」会員)
出句要領 3句投句 5句選 兼 題 風薫
代 表 平川礁舎 096-367-1655 出席希望の方は左記 へ
礁舎選
薫風や雑誌を顔にひと寝入り 一 九
薫風やアロハが似合ふ屋台酒 〃
風薫る神宮の森にホームラン 良 一
夕焼を後光の如く普賢岳 〃
白壁の長し新樹の城眩し 小夜子
紅をひきちよつとそこまで白日傘 〃
深緑肥後の薫風力あり タヅ子
薫風や暑さに遠き句読点 〃
ウォーキング林道抜けて風薫る 純 子
線路脇沿ふて疎らや蛇莓 〃
ふるさとのあの川恋へば風薫る 優 子
旧友のふいのおとづれ新茶くむ 〃
畦塗りを終へし田の面の風薫る 和 作
薫風の町も野山も生き生きと 〃
どくだみの白一面の庭となる 宣 子
哲医師の告ぐ憲法は吾が護り 〃
聖人の白亜の像や風薫る 礁 舎
水馬のけふも生まるる濁り水 〃