古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 5月句会 2022-5-17

2022-06-08 17:37:04 | 植物

会日時   2022-5-17  コロナ蔓延のため紙上句会となる

句会場         

出席人数   8

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  更衣

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   6月17日(金)  兼題 風薫る

山澄陽子選  (ホトトギス同人)

競べ馬騎手なき馬のゴールせり    武 敬
葉桜や閉店告ぐる小さき紙       〃

定まらぬ季(とき)に迷ひつ衣更    宣 子
花柚子の香りひとしほ真夜の庭      〃

青芝にころころまろび子も犬も    洋 子
草むしり小さき花へ小さき蝶      〃

片蔭に自転車とめて立話       礁 舎
衣替へてすることもなく爪を剪る    〃

癌いえて身体髪膚衣更        和 作
配膳のナース衣を替へて来る      〃

道をしへ子らとたはむれ橋わたる   良 一
初夏や雨にけぶりて阿蘇山地      〃

名水が自慢の故郷(さと)の冷奴     一 九
遠来の客をもてなす水を打つ      〃

草笛の子とすれ違ふ野の小道     小夜子
さみどりに狭庭煙るや五月雨      〃