古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会2月例会  2023-2-17

2023-03-08 13:48:04 | 鶴亀句会
鶴亀句会2月例会 
句会場         紙上句会
出席人数  8 人
選 者   平川礁舎(俳誌「松」会員) 
出句要領  3句投句 5句選   兼 題  梅
代 表   平川礁舎 096-367-1655 出席希望の方は左記 へ
 
 
礁舎選
 天神の飛び梅咲いて春を知る       一 九
 白梅は父の卒寿の記念木           〃
 
 群れなして西日に向かふ寒鴉        良 一
 ビルの間(ま)に新雪眩し普賢岳       〃
 
投げ入れや凛と引き立つ梅古木       純 子
女子高生残雪撒いて笑ひ転(こ)け     〃
 
紅梅やあの人偲ぶ夢しばし          和 作
梅が香を連れて去りゆく永の友       〃
 
梅手折りかつ散る花や猫の背に     優 子
初雪や咲きはじめたるミモザの黄      〃
 
五十年家に寄り添ふ梅一樹          洋 子
初冠雪阿蘇全山の静かさよ           〃
 
邂逅に別れの運命春さむし     小夜子
病院の受付飾る紙雛(ひひな)     〃  
 
きさらぎの藪うつくしく透けてをり  礁 舎
豆つぶて一身に受け鬼あはれ         〃