鶴亀句会2月例会
句会場 紙上句会
出席人数 8 人
選 者 平川礁舎(俳誌「松」会員)
出句要領 3句投句 5句選 兼 題 梅
代 表 平川礁舎 096-367-1655 出席希望の方は左記 へ
礁舎選
天神の飛び梅咲いて春を知る 一 九
白梅は父の卒寿の記念木 〃
群れなして西日に向かふ寒鴉 良 一
ビルの間(ま)に新雪眩し普賢岳 〃
投げ入れや凛と引き立つ梅古木 純 子
女子高生残雪撒いて笑ひ転(こ)け 〃
紅梅やあの人偲ぶ夢しばし 和 作
梅が香を連れて去りゆく永の友 〃
梅手折りかつ散る花や猫の背に 優 子
初雪や咲きはじめたるミモザの黄 〃
五十年家に寄り添ふ梅一樹 洋 子
初冠雪阿蘇全山の静かさよ 〃
邂逅に別れの運命春さむし 小夜子
病院の受付飾る紙雛(ひひな) 〃
きさらぎの藪うつくしく透けてをり 礁 舎
豆つぶて一身に受け鬼あはれ 〃