べんりや日記

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雪しか祭り(1)

2010-02-22 19:48:43 | 日々雑感


先週までの雪模様の天候からガラッと一新・・今週は晴れて暖かい日が続くとのこと。
ようやく春も近づいてきたようです。
立春を過ぎると、日の入りが早かった冬至の時期に比べて、夕方5時でも明るく感じるようになりました。
日中の陽も暖かく、雪も融けだしています。

先日は、千秋が原ふるさとの杜にて「雪しか祭り」が開催され、1日目は悪天候でしたが、二日目の昨日は天気も良く、訪れる観客でごったがえしていました。
駐車場も満杯で、道路は渋滞となり、大盛況といったところ・・



大手大橋より長生橋を望む。
久しぶりの晴れの心地好い一日となりました。
信濃川も水面が輝いて見えます。




ハイブ長岡から「雪しか会場」
「雪しか」とは降り積もった雪を山盛りにして、
夏場まで氷を保存した言わば大きな冷蔵庫で、
「雪ニオ」「雪シカ」と呼ばれていました。


長岡の草生津に、雪を長期保存するために、大きく盛られた雪の上にコモ(わらを編んだムシロ)を被せて保温し、夏場に氷を販売した「雪シカ」・「雪ニオ」が作られていたそうで、今でも、草生津の長生橋東詰近辺では、「氷屋」が軒を連ね、当時の名残がうかがえます。



雪シカの正面(前出の写真は裏側)は、滑り台となっています。
ゴムタイヤのチューブに乗って子供たちが滑り降りて楽しんでいます。




今年の干支のトラが「愛」の兜をかぶった雪像。


何年か前までは、「100だるまコンテスト」が開催され、沢山のチームが雪だるまを競っていたのですが、震災後は小雪の影響もあり、イベントが消滅してしまっています。(再開するといいかもね・・)



川口の道の駅「あぐりの里」も出店していました。




川口ヤナバ名物アユの塩焼き。




山古志牛の串焼きも出ています
500円は高い?安い?


長岡市と近隣の市町村が合併し、新しい長岡市として生まれ変わったわけですが、同時に面積も拡大し、各市町村の特産品を目にする機会が増えています。
新しく加わった「旧川口町」も長岡市の仲間入りです。
中越地震にて被災した市町村の大半が長岡市となり、「被災都市」となってしまいましたが、震災に負けずに地元の特産品をアピールする場を積極的に設けて、地域が活性化すればと願っています・・・・

そういった面で、「雪しか祭り」は単なる「雪祭り」ではなく、市民が地域を再認識するイベントとしては最高の場だと思います。


つづく・・



長岡ってこんな街

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