べんりや日記

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見附市K邸 墨付け 氷点下の中・・

2008-03-04 20:11:13 | 見附市 K邸(越後杉)


本日は、フォークリフトの講習にて、三条で缶詰状態でした。
向こうは曇ベースで時より雪がちらついていた・・

長岡も、気温が上がったものの、曇で時々雪・・
今週はこういった天気が続くようです。

先週まで続いた真冬波の寒波も緩み、ようやく春になるのでしょうか・・?
工場では、この春に建てる家の墨付けを行っています。

差し鴨居や梁になる予定の大きな材料は、もう少し待ってから墨をつけうようと思っています。
こういった重要な材料は、乾燥を十分させ、狂いを見きってから墨を打ったほうが良い・・
プレカットでは、半日~1日で加工してしまうのでしょうが、木の性質を見る時間も無く、狂いの方向も見切れません。
現場で、建って、後で思わぬ方向に狂うと、もう手が付けられなくなります。
大きな材料は、極力最後にとっておく・・
そういった工夫は、コストダウンをすすめる家作りではできないことです。
結果的に、粗悪な住宅になってしまう・・
これから解体が始まり、基礎は来月。
そのコンクリートが固まる頃まで期間はあるのですから、じっくりと木を見る時間があるのです。



この作業は、氷点下の中、凍えながら続けていた・・
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