

台風18号が接近し、明日から暴風圏に入る太平洋側の地域では災害に備えての注意が必要です。
中心気圧が910Paという強い台風ということですが、今年初めての上陸になるのでしょうか?
美沢町N邸では、昨日立ち上げのコンクリートを打ち込み、一安心といったところです。

ベースコンクリートが固まりました

コンクリート面に墨を出します

鉄筋の開口部の処理です
斜めに鉄筋を入れて補強します

型枠を組んでいます
今回は見附市K邸と同じく、90センチの立ち上げです。
それゆえ、型枠は3×6版パネルをそのまま使っています。
とにかく、高い!

開口部分の型枠を組んでいます
建物内部の通気は50㎝×45㎝と大きくとることで、床下内の通風を促すように配置しています。
この大きさならば、人の出入りも出来るので、点検時にも有効に使えます。

スラブの型枠
玄関部分は、90センチ上がっているので、このようにスラブ(床版)を組んでいます。ユニットバスの下も同様にスラブで床を上げています。
普通の施工だと、階段部分や玄関は砂や砂利を入れて嵩上げ(かさあげ)するのでしょうが、通気を確保するために、高床住宅と同じ仕様にしています。
(型枠は大変なんだけど・・)

スラブ鉄筋を組み終わりました。

型枠が終了しました

コンクリートを打ち込んでいます
まずは、階段の部分から・・

階段は、何回かに分けて打ち込みます
一気にすると、階段の型枠が破裂するか変形してしまうためです

アンカーボルトはあらかじめ配置して固定しておきました。

バイブレータをかけながら、打ち込んでいきます

スラブも打ち終わり、ほぼ終了です

階段周りは細かい部分が多いところです。

コンクリート打ち込み終了。
コンクリートが固まるのを待って、型枠を外します。
これだけの基礎になると、高床住宅でも十分対応できます。
周りからは
「鉄骨でも建てるのですか?」
と言われますが、木造2階建てです。
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