小雨の中、ゲンチョウ(現地調査)に行く。
土地を実測しながら、あれこれと考える。ふと気が付くと、空想の世界を歩いてたりする。
11月8日、掛川花鳥園に行く。11月というのに暖かな陽気、さらに温室状の園内はポカポカと気持ちよく、極彩色の鳥は飛んでるわ、蓮の花が咲いてるわで、楽園の中をさまよっているようだった。
と思いきや、同じ頃、先日竣工の「南大沢・南風の家」にお邪魔した時、居間にはすでにアラジンが出されていた。この時期では別に珍しくはないが、設計を始めたのは桜の花が咲き乱れている頃だったので、あらためてスパンの長さを実感した。もっとも、新築はそれこそ、季節が一巡する事もよくあるので、家を建てるって大変な事なんだな~とあらためて実感したというわけ。
その「南大沢・南風の家」の竣工写真やなんやかんやお世話になっている編集家?古田さん。今日は戸田家を取材に来た、ライター&カメラマンとしてです。勝手知ったる何とやらで、説明するまでもなく、手際よくシャッターを切っておりました。美味しいマフィンありがとね。。
(滝登り挑戦中のメダカ。死んでいると思いきや、泳がず休んでいただけだった)
先日完成したビオトープに”滝”がある。というと大げさであるが、その落差たかだか20cm。その下に下流から上がってきたメダカがいました。小さなメダカにはその滝は大きすぎるらしく、登ろうとチャレンジしては休み、またチャレンジの繰り返し。どうしてそこまでして上に行きたがる。。。
「その先には何にもないよ!」
=戸田晃建築設計事務所=