住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

いかだ

2010-05-06 22:41:56 | 我が家の庭


深山苧環(オダマキ)の花。これは、観賞用に栽培されたものであるが、天然種は登山道の尾根道脇の岩場などに生息している。

その天然の姿を想像して、毎日眺めているのである。



我が家のトンボ池に植えた紅葦(ベニアシ)もそろそろ伸び盛りを迎えそう。

散り始めた木瓜の花びらとの色のコントラスト・終わったものと始まるもののコントラスト がぐっと来る。



オトコヨウゾメの花。薄いピンクを帯びた小さな5~10個の花をつける。
あまり大きくならず、やさしい感じの枝っプリとともに好感が持てる樹木。

でもこの変わった名前の由来はどこからだろう??



ツツジ科の蓮華躑躅(レンゲツツジ)
ツツジの仲間ではあるが、ひとつひとつの花は立派!
高原などに多く群生すると書いてあるが、写真でしか見たことがなかった。

蕾はもうはちきれんばかり。花が待ちどうしい~



黄海老根も開花!! ラン科の多年草。地下ライナ-で増える。



こちらは地海老根。地(ジ)とつくぐらいで、花はちと地味。



トネリコの花。であるが、花だか何だか気がつかない時がある。。



ミッドセンチュリ-のデザインか、はたまた宇宙船のデザインのような花は、舞鶴草の花。
小さいが見ていて飽きない花。




稚児百合(チゴユリ)の花。こちらは鉢植えです。斑入り(の葉)として買ったのであるが、斑が抜けてきた。
これを「先祖がえり」と呼ぶらしい。。



ブルーベリーの花。これもツツジ科。ツツジ科は世界でなんと2500種あるらしい。。
この花が終わると実がなり、運が良いと人間が食べる事が出来る。

ヒヨドリよ。今年こそは実を別けてくれよ!



ミズキ科の落葉低木 花筏(ハナイカダ)
葉の真中にあるのが花。

葉っぱをいかだに見立てて、真中の花を、その筏をこぐ人に見立てているのは、なんとも趣がある。

=戸田晃建築設計事務所=


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